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【ミャンマー】キティやドラえもんのカフェも登場。ミャンマーで人気を博すキャラクターたち

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最近、ヤンゴンで話題になっているSTカフェは、ドラえもんをモチーフにしたカフェ&レストランだ。
新しモノ好きのミャンマー人の若者や家族連れで、休日の午後はにぎわっている。

ST Cafe 住所:44 Pyay Rd, Mayangone Tsp., Yangon 電話:09-7718-10087 営業時間:10:00~22:00
ST Cafe
住所:44 Pyay Rd, Mayangone Tsp., Yangon
電話:09-7718-10087
営業時間:10:00~22:00

ドラえもんマニアが高じて開店

同カフェを経営するのは、隣接して建つシュエタウンホテルのオーナー一族である30代半ばの女性。
STカフェの「ST」はシュエタウンホテルの頭文字からとっているとか。
オーナーは若い頃からドラえもんの大ファン。
タイや台湾、中国などから様々なドラえもんグッズを収集していたそうで、それらコレクションは店内に展示し、一部は販売もしている。

STカフェの店内はドラえもんだらけ
STカフェの店内はドラえもんだらけ

壁や家具など、カフェのイメージカラーはドラえもんを連想するスカイブルー。
ドラえもんの着ぐるみをまとった店員がひかえており、客が来ると登場して記念撮影に応じる。

カフェラテにドラえもんのカフェアートを施したり、ライスを注文するとドラえもんのイラストを焼き付けたパンケーキがのせられたりと、メニューのところどころにドラえもんテイストを取り入れてはいるが、ホテルに併設するだけあってかなり本格的な中華が食べられる。
味はまずまずでボリュームもたっぷり。
価格も1品400円前後のメニューが多く手ごろ感がある。

カフェラテにはドラえもんのカフェアートが
カフェラテにはドラえもんのカフェアートが

ミャンマーでドラえもんの認知度が高まったのは2000年代半ばからだという。
子どもたちには一定の認知度があるが、両親の世代への浸透力はまだそれほど高くない。

キティカフェはすでに2店舗目

両親、子ども両世代にとって最も有名な日本のキャラクターといえば、何と言ってもハローキティだ。
こちらは1990年代半ばから徐々にミャンマーで人気を得て、今ではほとんどの人がその名もキャラクターデザインも知っている。
ハローキティのグッズを専門に売るショップも市内に複数あるほどだ。

ハローキティをモチーフにしたカフェもヤンゴンにはある。
2015年10月にオープンしたフェブラリーシックスだ。

February Six (ワイザーヤンダー通り店) 住所:33 Waizayandar Rd., Thingangyun Tsp., Yangon 電話:01-572858 / 09-7966-00844 営業時間:11:00~22:00
February Six (ワイザーヤンダー通り店)
住所:33 Waizayandar Rd., Thingangyun Tsp., Yangon
電話:01-572858 / 09-7966-00844
営業時間:11:00~22:00

オーナーは中国系の女性で、現地メディアでの取材では匿名を希望している。
ハローキティの熱烈なファンで、STカフェのオーナーと同じく趣味が発展した形でこのカフェを開いたという。
ちなみに1号店は2015年8月に、シャン州東部タチレイッにオープン。
タイや中国との国境に近い山間にあるが国境貿易で栄え、中国製品やタイ製品がミャンマー最大都市であるヤンゴンよりも豊富に出回っている街だ。

フェブラリーシックスでは随所にキティグッズを配置
フェブラリーシックスでは随所にキティグッズを配置

1号店オープンからたった2ヶ月でヤンゴン郊外に2号店を開店。
翌年には3号店を、市民憩いの公園であるカンドージ公園内に開いた。
ちなみに3号店は9月頃から4月頃にかけての乾季のみの営業(2018年度については未定)だという。

ヤンゴンにある2号店、3号店とも、ピンクを基調にしたフェミニンさ溢れる内装でキティの世界を表現している。
全身キティ模様の服を着た少女が集うなど、ミャンマーのキティファンの聖地となっている。

February Six Restaurant 26(カンドージ公園店) 住所:Kandawgyi Natural Park(Myaw Zin Kyun), Bahan Tsp., Yangon 電話:09-4228-99966 / 09-7961-22888 営業時間:11:00~22:00
February Six Restaurant 26(カンドージ公園店)
住所:Kandawgyi Natural Park(Myaw Zin Kyun), Bahan Tsp., Yangon
電話:09-4228-99966 / 09-7961-22888
営業時間:11:00~22:00

知的財産権が未整備なミャンマー

気になるのは、こうしたドラえもんカフェにしろキティカフェにしろ、ライセンスをクリアしているのかという点だ。
ミャンマーは知的財産権に関して著しく知識を欠く国だけに、従業員に聞いても「わからない」という答えしか得られない。

そもそもミャンマーには著作権に関する法律は一応存在するが、その他の意匠法や商標法はない。
WTO加盟に際し、2006年12月1日までに知財関連法の整備をすることになっていたが進まず、2013年7月1日までの猶予を得たがその後も整備は停滞。
猶予期間はさらに2021年7月1日まで延期され、現在は日本のJICAなども協力して進めている。

こうしたカフェ以外にも、イベントにキティやドラえもんが登場したり、ハローキティを室内にあしらったキティルームを擁するホテルがあったりと、キティやドラえもんはかなり“乱用”されているのが現状だ。

フェブラリーシックスのトムヤムチャーハン。価格は300円ほど
フェブラリーシックスのトムヤムチャーハン。価格は300円ほど

ご当地キティTシャツはライセンスをクリア

2017年5月、2013年にミャンマーでのドラえもんの商用利用権を得たタイの企業がミャンマーでドラえもんのキャラクター製品販売を始めるという記事が新聞に出た。

同じく今年に入り、ミャンマーで土産物の製造・販売に携わる日本人がハローキティTシャツの販売を始めた。
こちらは正式にライセンスを受けたもので、ミャンマーの伝統化粧タナカを塗ったキティをあしらったご当地モノだ。

ボージョーアウンサン市場内のシンピューレイ(http://e-asean.net/8594)で買えるご当地キティTシャツ。2種類が2色ずつあり約1650円
ボージョーアウンサン市場内のシンピューレイで買えるご当地キティTシャツ。2種類が2色ずつあり約1650円

こうした正規にライセンスを得た商品が流通していくいことで、ミャンマーのキャラクタービジネスも様変わりしていくのかもしれない。

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