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【マレーシア】KLの一風堂も高級志向?強気な価格でも盛況なそのワケとは!?

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一風堂の海外戦略とは

「一風堂のラーメン」と言えば、世界のあちらこちらで店舗を増やしており、もはや「IPPU DO」で通じてしまうほどその名は知れ渡っています。

例えばN.Yでは、カップルのデートにぴったりな場所として認知されているそうです。
お洒落なストリートに位置する一風堂N.Y(1号店から3号店)はウェイティング・バーがあり、ワインなど飲みながら前菜をつまんで順番を待つ人もいるほど。
お会計は2人で1,500ドルほど払う人もいるというまさに高級店ですね。

日本でラーメンを楽しんでいた私達にとって、海外の「RAMEN」は概念をくつがえされる食べ物です。

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ラーメンとRAMENの違い

ラーメンを下町の庶民的な食べ物と位置づけなかった一風堂の戦略は、和食ブームと共に、ここクアラルンプールでも波に乗っているように見受けられます。

NYほどではないものの、価格設定は強気だと聞く「一風堂・クアラルンプール(パビリオン店)へお邪魔してみました。

やはり店舗は一等地、「パビリオン」というクアラルンプール最大のショッピングセンターに位置しています。

一風堂④

日本の商品の位置づけ

ここでちょくちょく見かけるのが日本の会社のプロモーション。
先週の日曜日は、大々的にSK-Ⅱのイベントをやっていたためか家族連れも多く、盛り上がりを見せていました。

また、このショッピングセンターには日本の横丁をイメージした「東京STREET」も入っており、ちょうど桜を意識した華やかなデコレーションとともに地方の産品などが販売されていました。

このように、マレーシアでは日本の製品=ちょっとした高級品と捉えられているようです。

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一風堂クアラルンプール(パビリオン店)

東京STREETから1階エスカレーターを下ると、その先に「一風堂」の看板と共にどんぶりをあしらったお洒落な外観が見えてきます。

一風堂⑧

中を覗くと、ランチを楽しむサラリーマンやOLの方々で非常に賑わっていました。
店の前で興味深げにメニューを眺めていた観光客のカップルもつられて入って行きます。
ちょうど中が一杯になったらしく、外のスペースを勧められました。

ここクアラルンプールでは、店舗の周りにスペースを置いてお客さんが待たない工夫をしていることが多いんです。
もちろんスペースがあってのことなのですが、クアラルンプールの商業施設は本当にゆったりとした造りになっていて、たまに羨ましくも思えます。
日本のように店舗の外にずらりと客が並んで待つ、という光景はあまり見たことがありません。

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外の広々としたスペースに通されて、じっくりとメニューを見てみてまず感じたことは、食事の種類の多さ!
前菜としてサラダやお寿司、たこ焼きやサイコロステーキまで何でも揃っています。

一風堂⑨

ラーメンの味の種類は「白丸」「赤丸」「からか」「特製黒」と一通りある模様。

そろそろ本題のオーダーに移ろうかと迷った末に、人気の「白丸」をオーダーしてみました。

周りのグループやカップルを観察してみると、ラーメンが来るまでちょっとしたつまみものを頼んでシェアしているようです。
さながらラーメンはメインといった具合で、サラダからお肉までかなりの品数を頼んでいるグループも目立ちました。

拝見したところ、どの和食もかなり日本のものに近い形で再現されていましたよ♪(見た目もかなり美味しそうでした!)

この記事を書いた人(著者情報)

Jennifer

クアラルンプールで働いています。

東京での生活から一変、楽しい驚きの毎日を送っています。

食べることが大好きなので、筋トレしつつ美食を探し求めています。

趣味:旅行、バー巡り

長所:細かい事は気にしない

好きな食べ物:ナシゴレン

マレーシアのおすすめ:屋台めし

 

 

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