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【マレーシア】料理とモクテルも人気!気鋭のバー&レストランSorrokのマネージャーにインタビュー

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–具体的なアレンジ手法やメニューに対する工夫は?

例えばナシレマ(Nasi Lemak)は、マレーシアの屋台ではおなじみのB級グルメです。
その国民的ローカル料理をレストランメニューとしてアレンジしたのがソーロック特製ナシレマ・ロブスター(Sorrok Nasi Lemak Lobster)です。
食材や味はもちろんですが、ナシレマにロブスターというサプライズ要素と話題性も考えてメニューにしました。
また、すぐに飽きられてしまうので、メニューの入れ替えは4~5ヶ月ごとにやっています。

sorrok バー レストラン

–話は変わりますが、Sorrokではモクテル(Mocktail)やスムージー(Smothies)も推しドリンクなのだとか。それはモスリムのお客様に対する配慮とかもあるのでしょうか?

もちろんです。
メニューは全てポークフリー(豚肉不使用)となっています。
またアルコール類不使用のモクテルは、その色合いからSNS映えすると好評ですね。
お酒を飲んで盛り上がるのと同様に、アルコールなしでも仲間や家族とゆっくりとクールダウン(チルアウト)する時間を好むのもマレーシアらしいところではないでしょうか。

–マレーシア、特にクアラルンプールでは毎日のように新しいバーがオープンしています。
勢いがあるだけではなく、やはりその中で存続していくために考えていることなどはありますか?

オープンしたからにはクアラルンプールで1番と言われる店にするつもりで日々精進しています。
そこで何をするかといえば、重要なのは「オリジナリティ」「認知度を高める」ことだと思います。
後追いではなく、ここでしか食べられない、飲めないというブランディングが非常に重要なのではないでしょうか。
そしてそれをみんなに知ってもらう、ということですね。

sorrok バー レストラン

–ありがとうございました。最後に一言いただけますか。

“Come and dine, and have your most memorable dining experience with us”
(記憶に残る最高の食事と思い出をソーロックで)


sorrok バー レストラン

Sorrokはこじんまりしているように見えるのだが、10人ほどのスタッフ、アウトドア&インドア合わせて98席で営業をしている。
今回インタビューに応えてくださったドム氏は英語、マレー語、中国語(マンダリン)が堪能。
接客の際に自然に3ヶ国語を使い分けてみると、他言語が使えることのメリットの大きさが感じられた。

店名:ソーロック(SORROK)
住所:A-G-06, Plaza Arkadia, No.3, Jalan Intisari Perdana, Desa Parkcity, 52200 Kuala Lumpur
Tel:01117861140
Facebook:https://ja-jp.facebook.com/sorrok/
営業時間:15:00-01:00(日ー木)、15:00-02:00(金、土)
休み:無休

 

この記事を書いた人(著者情報)

kanan_kiri

マレーシア在住の主婦ライター。日本で求人広告代理店、各種雑誌、ローカルペーパーなど紙媒体取材ライターを経てフリーランスに。現在はWeb媒体を中心に活動中。

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