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【シンガポール】国が赤と白で染まるナショナル・デー

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シンガポールでは7月の後半からあちこちで、赤と白の国旗を見かけるようになる。
特に公営住宅(HDB)では、国旗を窓から掲げる家が多くみられる。

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街でも至るところに「Happy Birthday Singapore」や「Singapore」と書かれた垂れ幕が下がり、ショーウィンドウでも赤と白が目立つ。
これは8月9日のナショナル・デーに向けた準備。

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1965年にマレーシアから独立したシンガポールでは、毎年8月9日に国をあげてこの独立記念日を祝う。
今年は独立して53年目。

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この日は、マリーナエリアを中心にさまざまなイベントが行われる。
ナショナル・デー・パレード(NDP)では、軍事パレードや、戦闘機による華やかな航空ショーが行われ、夜にはマリーナベイをバックにした花火で締めくくられる。
2018年の花火の会場は、今年もマリーナ・ベイの海に設置された、浮遊式のステージThe Float。

実は、この花火や航空ショーは7月に入ると毎週土曜日に予行練習が行われていて、マリーナベイのまわりは航空ショーや花火を見ようと集まった人でごったがえす。
そのため、この時期はマリーナベイエリアで交通規制が行われ、バスの停車場所が変わったり、立ち入り禁止の道路も出てくるので注意が必要。

予行練習では17:45頃から航空ショー、20:00からは花火が行われる。
7月28日はPreview 1、8月4日はPreview 2のため、本番さながらのショーを楽しめるとあり、マリーナベイの芝生にはレジャーシートを敷いている人でいっぱいに。
食べ物を持ち込んで座る様子はまさに日本の花火大会と同じ。

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