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【シンガポール】先進国の流行発信都市への注視も必須

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海を超える食や文化のトレンド

以前、「シンガポールへ進出するなら知っているべきPS.Cafe」の記事で書きましたが、シンガポールの誰もが認める人気おしゃれカフェPS Cafeのオーナーは、それぞれロンドンでデザインと法律を学んでいて出会った3人のシンガポール人です。

また、別の人気カフェ Carpenter & Cook は、ロンドンのル・コルドンブルーで学び、人気店で修業をしたシェフの料理とお菓子、そしてイギリスで買い付けたアンティークの雑貨や家具を売っているお店。

Carpenter & Cook のインテリアはほとんどがイギリスで購入したアンティーク家具で統一されており、かわいい雰囲気。
Carpenter & Cook のインテリアはほとんどがイギリスで購入したアンティーク家具で統一されており、かわいい雰囲気。

東南アジアの人たちは海外で高等教育を受ける人が少なくないため、目的の教育の他にも、さまざまな物事を吸収して戻ってくるのですね。

ロンドンでは、ストリートフードマーケットは「Mercato Metropolitano」だけでなく、他にもあちこちで見られ、流行っているようです。

また、ロンドンだけでなく、ニューヨークなどでも近年はポップアップイベントが流行っている様子。

最近のシンガポールのポップアップイベントでラクレットが散見されるのは偶然ではなく、どうやらシンガポールやバンコクでおしゃれな雰囲気やグルメな屋台の数が増しているのと同時に、欧米の流行発信都市のトレンドを大いに反映しているためのようです。

東南アジアの人たちは目移りが激しく、ビジネスを成功させるためには時流に乗ることがとても大切だと、この8年のシンガポール生活で実感しています。

日本のものなら喜んで飛びつくだろう、という軽い目論見で進出して、すぐに撤退を余儀なくされた日本企業を多く見てきました。
東南アジアの人たちは、国際化が進んでいて世界の様々な良いものに触れる機会も多く、日本のものはその内のひとつに過ぎない、ということを念頭に、次に流行るのは何か、マーケットが東南アジアであっても、目線は欧米まで伸ばしてトレンドをフォローするのも大事なことだな、とあらためて感じたのでした。

Mercato Metropolitano
住所:MM London 42 Newington Causeway, London SE1 6DR
URL: http://www.mercatometropolitano.co.uk/

Carpenter & Cook
住所:19 Lorong Kilat #01-06,598120
URL: https://www.carpenterandcook.com/

 

 

この記事を書いた人(著者情報)

パーソン珠美

海外生活10年目、5ヵ国の在住経験があり、現在はシンガポール生活満喫中。さらに40カ国におよぶ旅行体験、元外資系企業勤務経験、そして欧州人夫との国際結婚からのマルチカルチャー経験を生かし通訳をやらせてもらっています。英語力を武器にして、ネット、知り合ったローカルや各国人から聞いた口コミ、ニュースサイト等を駆使し日本人にとって当たり前でない現地情報を元に、楽しく海外生活・旅行を満喫しています!

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