【タイ】日本人向けの飲食店調査ならスクンビットソイ33/1がおすすめ

2019.01.29
カテゴリ：タイ

日本人向け飲食店の出店を検討するオーナーにオススメの現地調査場所の一つ、バンコクの日本人ストリートと呼ばれているスクンビットソイ33/1ご紹介します。

スクンビットソイ33/1とは日本人向けの店舗が集まる通り

スクンビットソイ33/1はBTSプロンポン駅から5番出口を降りて徒歩1分以内の場所にあります。
プロンポン駅は日本人のバンコク居住者が集まる土地なので、多くの日本人が集まり、日本人向けの店舗が多くあります。
飲食店だけでなく、不動産会社、本屋、メガネ屋、マッサージ屋、旅行会社、雑貨店などがあります。

バンコクで日本人向け飲食店を開くならソイ33/1通りでの調査がオススメな理由とは

多くの日本食レストランがあるので競合調査できる

スクンビットソイ33/1にある飲食店はほぼ全て日本食のお店です。
合計で10店舗以上の日本食のお店があり、生そば「あずま」など在住日本人に有名な人気店舗も多く出店しているため、競合店の調査ができます。

多くの日本人がいるためインタビューができる

スクンビットソイ33/1は、バンコクで最も日本人が多く住むプロンポン駅に位置しています。
この通りを歩いている6割以上が日本人であるため、インタビューをして現地の生の情報を集めることが可能です。

高所得者向けの出店戦略を立てることができる

家賃や物価が高いプロンポンのコンドミニアム在住者がスクンビットソイ33/1のメインユーザーといわれています。
昼食時や夕食の時間帯には駐在員などのサラリーマン、そのほかの時間帯には買い物やカフェに来る主婦層やその子供の姿を目にすることができます。
よって、彼らのよく利用する日本食レストランの傾向を把握でき、高所得者向けの店舗戦略を立てることができるのではないでしょうか。

コミュニティに参加して情報を得られる可能性

あちこちに日本人コミュニティのチラシを見る事ができます。
そのコミュニティーに参加すれば、現地の日本人から生の声を収集する事ができます。
また、特定の興味に沿ったコミュニティなので、主婦層などターゲットを絞って話を聞けるというメリットもあります。

スクンビットソイ33/1の日本人に人気な店舗

生そばあずま

そば3玉まで同一価格というコスパの良さが駐在員に人気の蕎麦屋さんです。日本では18店舗、バンコクに4店舗出店しています。（2019.1月時点）
日本と同じクオリティーを味わうことができます。
価格帯はエビ天丼とそばのセット260バーツ（約884円）など、250〜270バーツで食べることができます。

フジスーパー

利用者のほとんどが日本人である日本食スーパーなので、日本語がよく聞こえてきます。
商品のほとんどが日本メーカーの商品でプロンポンだけで3店舗出店しています。

カスタードナカムラ

こちらは日本の手作りパン・ケーキ店です。
他にもパン屋は存在するのですが、日本のパンとは歯ごたえや味が異なるため、日本と同様のクオリティは重宝されています。
こちらも利用者のほとんどが日本人で、筆者が訪れた休日には10人弱の日本人の方々がパンを選んでいました。
店内にはコミュニティのチラシが貼ってあるので、現地の情報収集にもなるかもしれません。