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【タイ】開放的な景色が楽しめるバンコクのルーフトップバー事情

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日本人には難しい?

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こちらはトンローの某ルーフトップバー。
以前日本人オーナーが経営していましたが、経営者がタイ人に変わり大繁盛店となりました。
当時の日本人オーナーと話したところ、「昼間は駐在員の奥さまが来てくれるんだけど、夜はどうも・・・」ということでした。
それもそのはず、バンコクに住む日本人は7:3の割合で圧倒的に男性が多く、男性同士でルーフトップバーはあまり行かないのでは?と思います。
また、バンコク在住の日本人女性の6割が駐在員の奥様で、夜は出掛けられない人が多いのです。
現地採用で働いている女性でも深夜まで出歩く人は少なく、私もルーフトップバーで日本人を見かけることはほとんどありません。
いるとしたら観光客でしょうか。
ルーフトップバーに集まるのはタイ人カップルや欧米人グループが多く、日本人をターゲットにすると集客が難しくなるのは否めません。
筆者が最近このお店を訪れた時は予約で埋まっており、入店出来ませんでした。
確かに、夜景とライトアップされたプール・・・カップルに人気なのは間違いなしです。

ピンチをチャンスに

しかし、日本人にルーフトップバーの経営が無理だとは思いません。
実際パタヤには日本人経営のルーフトップバーがあり、欧米人に人気です。
つまり、日本人経営だからと言ってターゲットを日本人に絞らず、タイ人や欧米人向けのお店にすれば集客は可能なのです。
日本のおもてなしで他のバーと差別化すれば十分に勝機はあると思いますので、ぜひ日本人経営者にも勝ち星をつかんで欲しいものです。

この記事を書いた人(著者情報)

にゃんうー

バンコクで日本語教師として勤務後、カンボジアに移住。
シェムリアップでゲストハウス「Pleasure」を開業し、ゲストハウス業務とカンボジア国内ツアーおよびアンコール遺跡ツアーの手配業務に携る。現在はバンコクでフリーライターとして活躍中。

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