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【タイ】バンコクOLのニーズがつまった”OL市場”とは?

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食事もできます

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OL市場の奥は広いフードコートになっていることが多いです。

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フードコートを取り囲むように様々な飲食店が出店しています。

なぜOL?

「OL市場」と呼ばれるように、お客さんのほとんどが女性会社員です。
フードコートや食品売り場には男性の姿もありますが、圧倒的に女性客が多いのです。
「男性はどこで買い物をするのだろう?」と思いますよね?
バンコクの男性会社員は高価なスーツや靴をデパートなどで購入するため、昼休みに衝動買いはあまりしないようです。
それに比べると女性服は安価なものが多く、いくらでも欲しくなってしまう方が多いのではないでしょうか。
ついつい衝動買いをしがちですね。
朝、メイクをしている時に「眉ペンシルがなくなりそう!」と気がついたら昼休みにOL市場で購入できますし、そのついでに新色のアイシャドーも、という女心をついた市場、それがOL市場です。
現在、タイ人女性に大人気の「ぐでたま」などのグッズはデパートに入っているショップで販売されていますが、こういった場所に出張販売所を作ればさらに売れるのではないかと思います。

チェーン店の出店もあり

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タイでは有名なカフェチェーン「CHAO DOI」や「Ochaya」も出店しています。
路面店やデパートに比べると出店料が安いので、海外進出や起業を考えている方はまずはこういった市場からスタートするのも良いかもしれません。
実際に「パッタイ アーリー」という伝説のレストランがあります。
最初はBTSアーリー駅前の屋台でパッタイ(タイ風やきそば)を売っていて、その味が人気となりどんどん支店が増えました。
4年ほど前に全店閉鎖した模様ですが、一時はグランドハイアットホテル地下のフードコートに入っていたほど大人気でした。

OL市場を探そう!

バンコクで女性のニーズを知るには、OL市場を訪れると手っ取り早く情報が得られます。
バンコク市内には無数のOL市場がありますが、そのほとんどが見つかりにくいところにあります。
たとえばこちら。

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一見市場に見えますが、奥に深く伸びていてこちらもOL市場です。
ほとんどの入口が小さくて「ウナギの寝床」のように奥が深い形状が多いです。
また高架下など建物が建てづらい場所にあるのも特徴です。
昼休みのOLがターゲットですから、営業時間は11時頃から14時頃まで。
土日祝日はお休みです。
ですから、夕方に通ると「この広い空地は何?」と不思議に思うかもしれません。
もちろんgoogleマップにも載っていません。
オフィス街を歩いていて偶然見つかることが多いので、ぜひ実際に街を歩いて探してみてください。

●BTSアソーク駅周辺のOL市場●
BTSアソーク駅下車徒歩10分、スクンビットsoi21のsoi3
BTSアソーク駅下車徒歩10分、ラチャダピセーク通り沿い、MADUZIホテル並び
BTSチットロム駅下車、BTSナナ駅方面に徒歩5分、スクンビット通り沿い
など

営業時間:午前11時頃~午後2時頃
電話:なし
休日:土日、祝日、タイ正月、年末年始

この記事を書いた人(著者情報)

にゃんうー

バンコクで日本語教師として勤務後、カンボジアに移住。
シェムリアップでゲストハウス「Pleasure」を開業し、ゲストハウス業務とカンボジア国内ツアーおよびアンコール遺跡ツアーの手配業務に携る。現在はバンコクでフリーライターとして活躍中。

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