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【ベトナム】イタリア料理店「Pizza 4P’s」が日本とベトナムの伝統技術を融合させた内装の新店舗をオープン

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以前ご紹介させていただいた「Pizza 4P’s」さんが、2019年12月、ダナン市内の中心部にあるインドチャイナリバーサイドタワーに新店舗「インドチャイナ店」をオープンしました。

以前の記事はこちら→【ベトナム】2周年を迎え、新窯も!「Pizza 4P’s ダナン店」へ行ってきました!

「インドチャイナ店」は日本とベトナムの伝統技術を融合させた、“場の発酵”をテーマにした店舗だそうです。
”場の発酵”については、デザイナーの鈴木一史さんに詳しいお話を伺いましたので次ページで紹介します。

まずは、「Pizza 4P’s」の開発責任者の久保田さんと、ダナンエリアマネージャーの吉川さんにインドチャイナ店のポイントを伺いました。

ナチュラルとリサイクルの対比

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久保田氏:4P’sでは企業としての社会的責任活動の1つとして、「ゴミを増やさない・リサイクルする」という理念に基づき、テーブルの天板や床、ピザ窯のデコレーションに使用済みのワインボトルなどさまざまな廃材を採用してきました。
入り口付近にあるベンチや店内のモニュメントはプラスチックゴミをプレスして成形したアート作品で、無垢材(切り出したままの自然な状態の木材)と組み合わせることで天然とリサイクルの共存を表現しています。

サパ伝統の藍染文化

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窓にかけられているカーテンはサパの藍染布

久保田氏:4P’sは各店舗によって内装のコンセプトを変えていますが、インドチャイナ店は日本とベトナムの伝統技術の融合をメインコンセプトとしています。
「ベトナムの伝統技術である藍染文化を残す役割を果たす」ということを大きな軸としました。
特に店舗内の藍色の壁は、日本人の藍染職人とサパ出身の奥様がサパの伝統的な藍染製法を漆喰壁に表現するために実験を重ねて完成させたものです。
美しい藍色に塗り上げるために、砂と石灰に加えてサパの香草や地元の酒などを混ぜ合わせたものを土台とし、その上に6層に渡って藍を重ねました。
藍は漆喰と混ぜ合わせても経年変化するため、時の経過とともに壁の表情が変わっていくそうです。
また、入り口の暖簾や窓一面に渡るカーテンにも藍染布を使用しており、1枚1枚デザインが異なるので、伝統的な模様のバリエーションを楽しめます。

 

色や視界の対比

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吉川氏:壁の藍色の対比となる橙色を、ベトナムではお馴染みのレンガで表現しています。
ベトナムのレンガは穴が空いているのが一般的ですが、これは重さやコストを減らすための工夫です。
その特徴を生かしてキッチンと客席の間に設置することで、クローズドキッチンではあるけれども、人の動きのシルエットやキッチン内部から漏れる光をデザインとして取り入れる役割を果たしています。
レンガも藍と同様、経年変化をするので、独特の風合いを表現できると見込んでいます。

 

雰囲気の切替

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吉川氏:商業施設内の店舗のため、非日常を感じていただけるようにエントランスから客席につながる空間作りにもこだわりました。
雰囲気の切替ができるよう、レセプションエリアは床も壁もレンガでまとめ、施設内にいながら屋外を想起させるデザインとなっています。

 

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