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「日本のモノ」を扱うリサイクル店が大人気

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今年、不景気感が漂うタイにおいて日本に関連したビジネスで、どこも集客をしているビジネスがリサイクルショップである。

日本から、家具、食器、衣類、キッズ用品、カバン、フィギュア、日本人形、高級ブランドなどの中古品を買い取り、コンテナで輸入、販売している。20坪程度の高級ブランド専門店から300坪を超えるような総合型のリサイクルショップまで様々な店舗がバンコクだけではなく地方都市まで点在し、多くのタイ人で賑わっている。

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スクンビットなどの日本人の多いエリアを除き、客層はほぼ100%タイ人。リサイクルショップ、セカンドハンドショップは他にもたくさん存在するが、タイ人にとって安い中古品が何でもいいという訳では決してなく、「From Japan」「Made in Japan」「Japan Quality」といった日本の高品質な中古品が安く買えるところに魅力を感じているようである。

【バンコク中心部のリサイクルショップ】

スクンビット界隈には多くの日系リサイクルショップがある。中には日本からの中古品だけでなく、転勤族の日本人のお宅へ出張買取に出向くなど、タイ国内での仕入れ(買取)を成功させているお店もあり、日本人客も多い。

【ECO RING BANGKOK】

日本、香港、バンコクなどで58店舗(2013年現在)を展開する株式会社エコリングは、2010年9月にいち早くバンコクにオープンしたパイオニア。現在、日本人最大居住区であるプロンポン(スクンビット39)、アソークターミナル21、トンローなどの店舗と倉庫の6拠点にて展開している。プロンポンは2階建ての広い店内に高級ブランド品、革張りのソファーなどの家具、ゴルフ用品、バッグなど総合的に取り扱いをし、アソークターミナル21ではヴィトンやグッチなどの高級ブランドを専門に取り扱っている。エコリングはタイの他、香港、フランス、アフリカでも展開している。

■ECO RING THAILANDの店舗

http://ecoringthailand.com/branch.html
■ECO RING THAILANDのFacebookページ

https://www.facebook.com/ecoringthailand

【TOKYO JOE BANGKOK】

プロンポンをはじめ、プラカノン、アソークに3店舗を構えており、プロンポンでは高級ブランド品やブランド衣類を中心に、プラカノンでは、家電品や家具を置くなど、地域に合わせてマーチャンダイジングをしている。転勤族の日本人からの持ち込み買い取りや出張買取を積極的に宣伝するなど現地での買い取りに力を注いでいる。

■TOKYO JOE BANGKOKのFacebookページ

FacebookのLikesも53,000人を超えている。

https://www.facebook.com/TOKYOJOEBKK

【MASARU Japan Store】

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プラカノン(スクンビット69)でタウンハウス2区画を使って開業しているMASARUは、1階に食器、雑貨、ひな人形、フィギア、カバンなど、2階にはキッズ用品、ベビーカーやチャイルドシート、中古衣類が並んでいる。Facebookページを見ても完全にタイ語で展開し、タイ人集客に力を入れており店内は常に多くのタイ人で賑わっている。

https://www.facebook.com/Masaru-Japan-Store-1423851747889463/?fref=ts

【バンコク郊外】

タイ人経営による70坪~100坪程度の倉庫を改装したようなリサイクルショップが点在している。客層はほぼ100%タイ人である。

【JAPAN REUSE】

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バンコク郊外のスワンナプーム空港近くにコンテナもつけられる広い敷地と2区画で200坪程度ありそうな店舗を構えているJAPAN REUSE。

店舗には空調も設置されていないが、食器Aランク1kg250バーツ、食器Bランク1kg100バーツ、バッグ1kg450バーツ、人形1kg350バーツなど激安で量り売りされており、一般客だけではなく、タイ全土の同業者が買い付けに来るなど卸売をメインに行っている。広い敷地には日本から到着したコンテナトラックやタイ全土へ売られていくコンテナトラックが行きかっている。
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■JAPAN REUSEのFacebookページ

FacebookのLikesは84,000人を超えている。

https://www.facebook.com/japanreuse

※商品が入荷したタイミングではこんなシーンも見られる。

https://www.facebook.com/japanreuse/videos/802519876540517/?video_source=pages_finch_main_video&theater

【SECOND JAPAN】

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すでにバンコク郊外で多くみられるようになった70坪~100坪前後のタイ人経営によるリサイクルショップの事例。ドンムアン空港近くにあるこのお店は、約70坪の店内に、食器、自転車、雑貨、衣類などが店内に溢れている。商品には1点1点値札がつけられており管理されている。タイ人で賑わっている。

【U-JAPAN】

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バンコクの郊外にも、東京の郊外で見られるような広く清潔感があり駐車場の完備された店舗も誕生している。日本資本で設立されたU-JAPANは、120坪規模の倉庫型店舗に、日本から輸入してきたキッズ用品、食器、スポーツ用品、おもちゃ、衣類、自動車部品などを揃えている。スタッフも統一したユニフォームを着用し、接客もしっかりしている。

■U-JAPANのFacebookページ

https://www.facebook.com/ujapanbangkok/?fref=ts
その他、2016年には大黒屋のバンコク進出計画がメディアでニュースになるなど、大手リサイクルショップチェーンの進出も噂されている。

日本でかつて町の小さなリサイクルショップだけだった市場が、1990年代に生活創庫がフランチャイズ展開により全国出店し、さらには2000年代に150坪や300坪といった大規模で洗練され駐車場も完備されたリサイクルショップチェーンが現れそれにとって代わっていったように、これからのタイにおいても、日系、タイローカルを問わず、資金力を持ち、経営感覚に優れ、タイのマーケットにカスタマイズ出来るプレイヤーが現れチェーン展開していく土壌が形成されて来たと言えよう。

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