ホーム >  カンボジア > カンボジア初の公共交通機関、路面バスの運行スタート(前編)

カンボジア初の公共交通機関、路面バスの運行スタート(前編)

LINEで送る
Pocket

IMG_2213

カンボジアにおける“足”

近年の経済成長で、レクサスなどの高級車があちこちで走るようになったカンボジア。
とは言っても、カンボジアにおける庶民の“足”はやはりバイクが主流で、その数およそ270万台とも言われています。
1人1台とまではいかなくても、一般家庭であれば、1家に1台以上は所有している場合が多いでしょう。

旅行者や、バイクや車を持っていない人たちの交通手段というと、バイクタクシー、トゥクトゥク、メータータクシーの3つになります。
バイクタクシーやトゥクトゥクは値段交渉が必要になること、ドライバーによっては英語でのコミュニケーションに限りがある場合も多いことから、少々ハードルが高いと感じる人も多いかもしれません。
メータータクシーについて言えば、まだ数が少ないため道端でつかまえるのは難しく、タクシー会社に電話をして指定の場所まで来てくれるのを待つことになります。
どの交通手段も多少の煩わしさが伴い、手軽に使える乗り物がないというのが現状です。

IMG_2215

IMG_2218

カンボジアの公共交通機関って?

カンボジアの公共交通機関の遍歴を辿ってみると、2001年にカンボジア初の公共バスの運行が始まったものの、資金不足のためすぐに中止となった過去があります。
鉄道に関しても、旅客列車の運行が中止になってから十数年が経っており、貨物列車だけ運行している状況が長らく続いていました。
昨年(2016年)、旅客列車の週末限定での運行が再開しましたが、これはプノンペンと地方都市(タケオ、コンポート、シアヌーク)を結ぶ長距離路線のみで、プノンペン市内を走る路線は未だありません。

一国の首都なのに路線バスすらない都市、プノンペン。
そして公共交通機関が全くない国、カンボジア。
それが、年々激しさを増す交通渋滞の大きな要因の一つとなっています。

IMG_2212

プノンペン路面バス運行開始

そんな中、2014年3月からJICAの支援により、プノンペン市内で公共バスの運行がスタートしました。
午前5時30分から夜8時30分まで、10~15分間隔での運行で、値段は一律1500リエル(約0.35ドル、約38円)。
学生、僧侶、高齢者は、無料で乗ることが可能なようです。
現在の路線は3つですが、今年新たに7路線の導入が予定されており、将来的にバスを乗り継いでどこへでも行けるようになることを目指しています。
バイク移動にくらべると時間はかなりかかるかもしれませんが、バスを利用する市民が増えることにより混雑回避や交通費の削減というメリットも大きいと言えます。

IMG_2216

以上カンボジアの交通事情についてお伝えさせていただきました!
編では、実際に路面バスに乗車してみようと思います!

お楽しみに!

LINEで送る
Pocket

海外展開にご興味ある方は
なんでもお気軽にご連絡ください。
> 24時間受付OK> 24時間受付OK

メインメニュー

教えてASEANコラム

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ
WEBでのお問い合わせ

フォローはこちら

人気記事ランキング

新着記事

国別で記事を探す

おすすめキーワードで記事を探す

ライター紹介