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ヤンゴン初の猫カフェが大盛況! 一大ムーブメントになる?

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この1、2ヶ月、ミャンマーの若者たちのSNSをにぎわすカフェがある。
その名も「フリーダムカフェ」。
様々なブランド猫、常時25匹がお客さまをお出迎えする、ヤンゴン初の本格的猫カフェだ。

「フリーダムカフェ」の猫たちは血統書付き
「フリーダムカフェ」の猫たちは血統書付き

猫カフェの営業は午後のみ

「フリーダムカフェ」があるのは、若者に人気のショッピング&デートエリアのひとつであるミニゴン交差点から歩いて15分ほど。
元は庶民的な住宅街だったが、ここ数年の開発ブームで繁華街の周縁が広がった地域。
昨年人気を博したルーフトップバー「アトラス」も同じ通りにある。

FREEDOM CAFE 住所:81 Pan Hlaing Rd., San Chaung Tsp., Yangon 電話:(+95 9) 9677 67263 営業時間:10:00~21:00(猫カフェは13:00~21:00/週末は要予約)
FREEDOM CAFE
住所:81 Pan Hlaing Rd., San Chaung Tsp., Yangon
電話:(+95 9) 9677 67263
営業時間:10:00~21:00(猫カフェは13:00~21:00/週末は要予約)

1階は普通のカフェで終日営業。
全部で25匹の猫がいる2階は午後のみの営業で、午前中は2階へ客を入れず、猫たちを休ませている。
現在、人気がヒート気味で土日はたいへん混雑するため、猫があまり疲れないよう完全予約制にし、入場者数を調整している。
料金体系は入場料制で、2階へは5,000チャット(約410円)必要。
飲み物は頼んでも頼まなくてもよく、猫用のおやつがひとつ1,000チャット(約80円)で買え、あちこちに置いてある猫用玩具は自由に使ってよい。

人に慣れた猫たちは簡単に客のひざに乗ってくる
人に慣れた猫たちは簡単に客のひざに乗ってくる

オーナーはタイ育ち。猫もタイから

オーナーのパールさんはミャンマー人だが、バンコク育ちの30歳。
バンコクでは2012年末頃から始まった猫カフェブームが現在も続いており、彼女はミャンマーでも、と考えて起業したという。
バンコクの猫カフェをいろいろ回り、今の1階と2階に分けるシステムを考えたという。
「猫が好きでないお客様にも来ていただきたかったので、フロアを分けました。猫たちはタイから輸入。タイへはロシアから来た猫が多いようです。ロシアからの猫には血統書付きの身元がちゃんとわかる子が多いんですよね。こちらへ連れて来るにも正規の方法で検疫も通過させています」。

「フリーダムカフェ」のオーナーを務めるパールさん
「フリーダムカフェ」のオーナーを務めるパールさん

ここの猫たちはとても人懐っこく、しっかり躾されている。
パールさんによると「オープンに先駆け1ヶ月間カフェで放し飼いにし、場所と人に慣れさせました」とのこと。
客には入室前に手洗いを義務付け、室内でも猫に備え付けのもの以外の餌をやらないようにとの注意書きをするなど、猫の健康にも気を配っている。

そもそも猫が多いミャンマーのローカルカフェ

しかし、ミャンマーにはもともと、猫が店内をウロウロする“猫カフェ”が山のようにある。
実は敬虔な上座部仏教の信徒が多いので、高級飲食店を除き店内に猫や犬がうろつくことに寛容なのだ。
野良猫や野良犬に餌をやると功徳が積めるとされ、店内をうろつく猫や犬に自分の皿から肉や魚を分けてやる客も多く、動物たちも人に慣れていて、滅多なことでは吠え付くようなこともない。

こちらはローカルの普通のカフェ。テーブルに子猫がちょこんと座っても誰も追い払わない
こちらはローカルの普通のカフェ。テーブルに子猫がちょこんと座っても誰も追い払わない

そんなミャンマーで、今さら猫カフェを開いてもはやらないとは思わなかったのかと尋ねてみると、「ミャンマーの人たちは躾の行き届いた血統書付きの猫には馴染みがないので、SNSブームのミャンマーできっと評判を呼ぶという確信がありました」と、パールさん。
たしかにオープンしてからというもの、身近にいないブランド猫と記念撮影できる絶好のインスタ映えポイントとして人気を博している。

インレー湖にはビルマ猫を保護するカフェも

こうした、日本と同じような本格的な猫カフェは「フリーダムカフェ」が最初だが、ミャンマー東部の避暑地であるインレー湖には絶滅に瀕したビルマ猫を繁殖し、観光客と触れあわせている施設「インターヘリテイジハウス」が数年前からある。

「インターヘリテイジハウス」のビルマ猫たち。ミャンマー固有の種だ
「インターヘリテイジハウス」のビルマ猫たち。ミャンマー固有の種だ

水上に浮かぶように立てられた施設の1階はビルマ猫スペースで、常時数十匹の猫が寛いでいる。
ここで猫たちと戯れたのち、併設のビルマ猫グッズの店で買い物したり、2階のカフェでお茶や食事を楽しめるようになっている。
広義の意味では、ここも猫カフェといえるだろう。

Inthar Heritage House 住所:Inpawkhon Village, Inle Lake, Shan State, Myanmar 電話:(+95 9) 4931 2970 営業時間:9:00~17:00(ビルマ猫スペースは10:30~11:00/11:30~12:00/12:30~13:00/13:30~14:00/14:30~15:00)
Inthar Heritage House
住所:Inpawkhon Village, Inle Lake, Shan State, Myanmar
電話:(+95 9) 4931 2970
営業時間:9:00~17:00(ビルマ猫スペースは10:30~11:00/11:30~12:00/12:30~13:00/13:30~14:00/14:30~15:00)

週末だけだが犬カフェも

さらに、ミャンマーには犬カフェもある。
市街中心部から少し離れた北ダゴン地区にある「JBペットセンター」がそれ。
本来は犬のブリーダーが子犬の繁殖および販売を行う、いわばペットショップで、犬の躾スクールも開催している。
「JBペットセンター」は土曜と日曜の午後3時から4時半までの1時間半のみ、子犬と触れ合える犬カフェをスクール内の一角で運営している。
犬の可愛さに目覚め、飼ってもらおうというのが目的だ。
こちらも現地メディアが取り上げた効果もあり、予約なしには入れない人気を呼んでいる。

JB Pet Center 住所:791 Pinlon Rd., (Behind Sitaung City Mart) North Dagon Tsp., Yangon 電話:(+95 9) 2500 23278 営業時間:9:00~17:00(犬カフェは土・日曜15:00~16:30/要予約)
JB Pet Center
住所:791 Pinlon Rd., (Behind Sitaung City Mart) North Dagon Tsp., Yangon
電話:(+95 9) 2500 23278
営業時間:9:00~17:00(犬カフェは土・日曜15:00~16:30/要予約)

こうした動物カフェはまだ“ブーム”といえるほどの状況にはないが、昨今のSNSの大盛況ぶりを見るにつけ、似たような業態のカフェが激増するのは確実と思える。
いずれ、フクロウカフェやクラゲカフェなんていうのもヤンゴンに現れるのだろうか。

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