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カンボジア人に人気の繁盛店を大解剖!「Café Amazon」

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カンボジアでの飲食店出店やローカライズのヒントとするため、繁盛店の秘密を紐解くシリーズ。

今回は、短期間に破竹の勢いで多店舗展開を図り、カンボジア人若年層の圧倒的な支持を集めるようになった「Café Amazon」をご紹介します。

1年間で約30店舗増!都市部への集中出店で一気に認知を拡大

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タイの石油公社であるPTTが展開する「Café Amazon」。

タイ国内外に1,500店舗以上を有し、今年で15周年を迎える歴史あるブランドですが、カンボジアに上陸したのは2013年のことです。

当初、カンボジア国内ではPTTの子会社であるPTT Cambodiaが直営店を運営していました。
ところが、2016年に同社がマスターフランチャイズ権を取得。
以後、カンボジアにおける「Café Amazon」の展開を掌握し、フランチャイジーを募りながら店舗数を急速に増やしています。

以前の「Café Amazon」は、PTT系列のガソリンスタンドに併設する小型店がメインでしたが、2016年からはプノンペン市内中心部の主要道路に大型路面店が続々オープン。

2016年8月にはカンボジア全土に14店舗しかなかったのが、現在では43店舗。
そのうち、首都プノンペンに35店舗という圧倒的な店舗数を誇るまでに急増しています。
(「Café Amazon Cambodia」 Facebookページより)。

一気に店舗数を増やすことでブランドの認知度を上げ、カンボジア中でAmazon旋風を巻き起こすほどの勢い。
今もっとも注目を浴びているカフェと言えましょう。

「Amazon寄ってく?」が若者の合言葉に!?

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「Café Amazon」といえば、コーヒーの名産地であるブラジルの熱帯雨林をコンセプトにした、緑いっぱいの内装がトレードマーク。

足繁く「Café Amazon」に通っているという20代のカンボジア人男性にお気に入りの理由を聞くと、“お洒落で居心地がよいから”という答えが真っ先に返ってきました。

親しい友人達とふらっと出かけられるような商業施設やレジャー施設が多くないプノンペン。

市内中心部では、3〜4年程前から国内外のお洒落なカフェブランドの出店が相次ぎ、一躍カフェブームに沸いた影響もあり、今やカフェが貴重な溜まり場となっています。

プノンペンの若者達にとって、カフェはただコーヒーを飲む場所ではなく、友達と談笑したり、勉強したり、スマートフォンをいじったりして寛ぐ場所になってきているのです。

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中でも、カジュアルでスタイリッシュな「Café Amazon」の雰囲気は、大学生や20代の若者の心をがっちりとつかんでいる様子。

「Café Amazon」に行くこと自体がお洒落でカッコイイと感じる人達も少なくないようです。

この記事を書いた人(著者情報)

HARU

2015年よりカンボジア・プノンペン在住。
現地企業に勤務後、フリーランスライターに転向。
カンボジアの飲食、旅行、アート、カルチャー関連の取材・インタビュー記事を各種メディアに寄稿中。

▼詳細プロフィール
https://lifeart-gallery.com/haru_profile/

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