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カンボジアの新たな世界遺産「サンボー・プレイ・クック遺跡群」の街、コンポントム州とは

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カンボジア3つ目の世界遺産

カンボジアと聞くと、“世界遺産アンコールワット”がまず思い浮かぶかもしれません。
カンボジアには、

1992年に登録されたアンコール遺跡群
2008年に登録されたプレアヴィヒア遺跡
(タイとの国境にあり、タイ側での名称はカオプラヴィハーン)

の2つの寺院群が有形文化遺産として世界遺産に登録されています。
そして今年2017年7月10 日、ユネスコ世界遺産委員会によって、ついに「サンボー・プレイ・クック遺跡群」が、カンボジアで3つめの世界遺産に登録されました。

新しい世界遺産の街、コンポントムってどこにある?

そんなサンボー・プレイ・クック遺跡群のあるコンポントム州は、カンボジアのちょうど真ん中あたり、おへその位置にある州。
プノンペンとシェムリアップのほぼ中間地点に位置し、シェムリアップから車で2~3時間、プノンペンからも車で3時間ほどの距離にあります。
世界遺産登録を機に、カンボジアの新たな観光スポットとして注目されています。

コンポントムは、プノンペンとシェムリアップを結ぶ6号線沿いにある街なので、運行しているバス会社もバスの本数も多く、陸路で移動するには便利な場所と言えます。
しかし国際空港のあるプノンペンからもシェムリアップからも、車で約3時間以上かかります。
そのため、プノンペンから日帰り、もしくはシェムリアップから日帰りでのプレイクック遺産観光は、時間的にも体力的に厳しいかもしれません。
日にちに余裕があるなら、コンポントムで1泊することをお勧めいたします。

コンポントムのオススメホテルはこちら。(レストランあり)

★SAMBO VILLAGE
http://samborvillage.asia/

※以前【コンポントムで見つけたボタニカルなレストラン、Sambor Village】(http://e-asean.net/5052)でもご紹介させていただきました!

★GLORIOUS HOTEL
http://www.glorioushotel.asia/

コンポントムの街情報

コンポントムのシンボルはこれ、「ドムライチョアンクラー(トラを踏むゾウ)」。
昔は森が多く、野生動物もたくさんいたのでしょう。
コンポントムの自然の豊かさを象徴するモニュメントです。

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人口の約8割が農業を営むコンポントム。
もちろん稲作もおこなわれていますが、特産品はカシューナッツです。
写真の黄色い実の下の部分、種子がカシューナッツとして食べられている部分。
日本へのお土産にも喜ばれます。

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コンポントムの中心にはセン川という大きな川が流れており、その川沿いに街が発展しています。
川岸からは船が出ており、コンポンチュナン州まで船に乗って行くことも可能です。
川の手前側と向こう側にローカルマーケットがひとつずつあり、買い物客や船に乗る人たちでにぎわいます。

この記事を書いた人(著者情報)

2011年よりカンボジアに在住。
現地のあれこれを発信していきます。

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