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【ベトナム】ホーチミンの犬カフェと言えばここ!Hachiko Coffeeに行ってみた

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フランスの植民地だった影響からコーヒーの文化が古くから根付いているベトナム。
日本では、あまり知られていないかもしれませんが、実は、ベトナムはコーヒー生産量がブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒー大国なのです。

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筆者が暮らすホーチミン市(旧サイゴン)にも、街のいたる所にコーヒーショップがあるわけですが、最近はブックカフェ、クラシックカーカフェ、音楽カフェ、コンテナカフェなどが続々登場。
特にこの2,3年で増えているのが、犬猫カフェです。
そこで、今回はサイゴンの愛犬家なら知らぬ者はいない?という犬カフェがあるとのことで、行ってみました。
その名も「Hachiko Coffee」。
そう、かの『忠犬ハチ公』から名前をとったカフェなのです。

店名の由来である忠犬ハチ公について説明するプレート。
店名の由来である忠犬ハチ公について説明するプレート。
犬肉色の習慣もあるベトナム。店内には、「犬は友達。食糧じゃない」という言葉が書かれたプレートも。
犬肉食の習慣もあるベトナム。店内には、「犬は友達。食糧じゃない」という言葉が書かれたプレートも。

現在、市内で2店舗を展開中のHachiko Coffee。
中心部1区から車で15分ほどの距離のPhu Nhuan区にある1号店は、2014年10月にオープンし、最近3周年を迎えました。
日本で一般的な犬カフェのスタイルは、犬同伴で行けるカフェという形態ですが、Hachiko Coffeeは、店舗にいる犬たちと戯れるのが目的で行くカフェ。
どちらかというと日本の猫カフェのスタイルに近いでしょうか。

ここでは、ゴールデンレトリバー、アラスカン、ハスキー、サモエド、チャウ・チャウ、コーギー、ダルメシアン、柴犬など様々な犬種が迎えてくれます。
もちろん店名にもなっているハチ公の犬種である秋田犬もいて、自由に走ったり、寝そべったり、膝の上にのってきたり、一緒に遊んでよと寄ってきたり、犬好きにはたまらない癒しの空間となっているようです。

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主な客層は、子連れの家族や若いカップル、学生たち。
筆者が取材に訪れた平日のお昼過ぎは、さすがにお客さんも殆どいませんでしたが、通常は会社や学校が終わる時間帯からお客さんが増えはじめ、週末にもなると、かなりの賑わいをみせるとのこと。
現地の若者は、なかなか自宅で犬を飼う環境がないので、ここで犬たちと戯れるのが日々のストレス発散にもなっているそうです。

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この記事を書いた人(著者情報)

Jun_Usami

1981年生まれ、愛知県名古屋市出身。2005年に日本語教師としてベトナムに渡り、2010年までホーチミン市内の日本語学校、外国語センター、大学などで勤務。2011年からベトナム情報配信サイトの運営会社で翻訳・編集業務を担当。2013年にベトナムと東南アジアサッカーの専門サイト「ベトナムフットボールダイジェスト」を立ち上げる。日本の各サッカーサイトやベトナム、カンボジアのフリーペーパーなどでコラムを連載中。

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