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「天丼と日本そばQUON」経営者インタビュー

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飲食業は生産者・飲食店・お客様がハッピーになるビジネス

ー 愛知県と岐阜県で天ぷらとバルを組み合わせた新しい業態を展開する「KITSUNE」からのれん分けし、2019年5月にベトナム・ホーチミンにオープンした「天丼と日本そばQUON」。神成社長が、飲食業界に興味を持ったきっかけを教えてください。
就職活動の際に、初めて「六次産業」を知ったことがきっかけです。六次産業とは第一次産業の農林漁業者が生産したものを自ら加工・ブランド化し、流通・販売することなのですが、いろいろと調べているうちに、生産者・調理をする飲食店・食べるお客様、すべての人が幸せになるビジネスは飲食業界だと気付いたのです。それからは、ただ食事をする場所という認識だった飲食店の見方が180度変わり、食材の物流や加工場、生産者まで気になるようになりました。

ー 海外へ興味を持ったのはいつからですか?
大学在学中20歳の時に、1年間ワーキングホリデーでカナダに行きました。帰国まではあっという間でしたが、初めての海外生活は、やはり自分にとってインパクトがあり、「海外で仕事をしたい」という気持ちが沸き上がってきたのを覚えています。一時はその想いを忘れていたのですけどね(笑)。大学卒業後、普通に就職したのですが、30歳を目前にして自分の人生を再度考え始めました。「やりかったこと」をノートに書き出してみると、「海外で仕事をしたい」という想いが強くなってきたのです。「挑戦しないと後悔する!」と思い、会社を退職し独立するタイミングを探していました。

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丼から具がはみ出しそうなほど海老をたっぷり使った「海老三昧天丼」

 

ー 退職後、すぐに独立できたのでしょうか?
そもそも独立して出店するのは海外と決めていましたから、なかなか難しかったです。退職後から独立までの期間は日本国内で、集客・web広告・利益改善など飲食店の運営に携わるコンサルティングを行っていました。また、生産者の方とのお付き合いも親密にし、酪農家の方とジェラート、製麺業者と麺の開発・販売もしました。

 

魅力的なマーケットのベトナムに出店

ー 初出店に「ベトナム」を選ばれたのは、なぜでしょうか?
出店するなら東南アジアにしようと考えていたため、フィリピン・タイ・ベトナム・カンボジアに視察に行きました。現地で飲食店を展開されている方から直接お話しをお伺いさせていただき、マーケットの現状や生産者・不動産など出店する際に必要な情報を集めました。
結果、タイはマーケットが成熟しきっていて、現状では競争できないな、と思い断念。カンボジアとフィリピンはまだまだマーケットが成熟しておらず、出店には時期尚早だと感じました。その点ベトナムは、マーケットがある程度成熟しており、参入障壁もあまり高くないことが分かり出店に踏み切りました。

ー 初めての海外出店ということで、苦労したことはありますか?
今回の出店では、「日本の食器を使用する」ことにこだわりました。日本で購入して郵送したのですが、ベトナムに到着してからが大問題でした。たくさんの器を送ったので、なかなか税関を通過できなかったのです。問題を解決するべく日本とベトナムの郵便局でやり取りをしていたのですが、1~2ヶ月ほど状況に変化がなかったためベトナムに行って直接解決しました。その後、オープン4日ほど前にようやく解決したのでギリギリでした。

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日本から直輸入するそばは、風味が豊かでさっぱりとした味わい

 

ー 今後、海外に進出したい方に向けてアドバイスはありますか?
「まずはやってみる!」ということです。
「やってやれないことはない!分からないことがあったら助けてくれる人がたくさんいるし、一日でも早く挑戦しましょう!」と伝えたいです。
また、マーケット視点ですと、将来性という意味では日本よりもベトナムの方が魅力的だと思います。同じ時間をかけるならぜひベトナムで挑戦してみましょう!

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