ー 日本唐揚協会が主催する「第2回からあげグランプリ」バラエティ部門で金賞を受賞し、15種類の唐揚げを楽しめる「らんまん食堂」。高野社長が飲食業界に入ったきっかけを教えてください。
大学を卒業してさまざまな飲食店でアルバイトをしていたのですが、当時付き合っていた彼女に振られたことを期に将来について考えました。そこで「社長になろう」と思い立ち、一番身近だった飲食業で社長になることを決意しました。
ー 有言実行ですね!その決意は、いつ実現したのでしょうか?
決意をしたのは25歳の時で、31歳で独立を果たしました。
ー 決意からわずか6年ですか!?独立までの過程を教えていただけますか?
27歳で当時働いていたホルモン店の店長に昇格し、30歳には独立すると宣言。31歳の時に、中目黒(東京都目黒区)に大人の隠れ家と言えるシックな雰囲気の焼肉店「魅惑の七輪らんまん」をオープンしました。
ー 「魅惑の七輪らんまん」で数々のヒット商品を生み出したのだとか。
コラーゲン鍋や半熟カステラは大ヒットしましたね。私は専門学校などで料理を学んだことがありません。だからこそ、しっかり勉強した方には想像もつかない、奇想天外と言える発想ができるのが強みだと思っています。
ー 次に髙野社長が仕掛けたのが、唐揚げをメインに扱う業態でした。
はい、2010年にフライドチキンとレモンサワーをメインに扱う「らんまん食堂」を恵比寿(東京都渋谷区)にオープンしたことが始まりです。私は料理人ではないため、彼らのスキルに頼りきらない業態の「唐揚げ」をメインに展開しようと考えました。
当時は、フライドチキンをメインに展開している店舗はなかったため、新業態としてさまざまなメディアに取り上げていただき、からあげグランプリも受賞したことでさらに話題になりました。
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