台湾出店へ舵を切る

ー　台湾への出店を実現されました。いかがでしたか？
私は日本で生まれ育ちましたが、両親が台湾人なので家の中では台湾語で生活をしており、自分のことを「台湾人」だと思っていました。しかし、台湾生まれの台湾人から見たら私は「日本人」だったようで、「日本人価格」といわれる高額の家賃や内装費を提示されました。

ー　台湾に出店し、日本との違いを感じた部分はありますか？
やはり日本人は真面目だな、と感じています。台湾人に店舗を任せっきりにしてしまうと手を抜いてしまい、味が変わってしまっている…なんていうのは多々ありましたね。また、日本のラーメン店では当たり前になっている、丁寧な接客やセルフでお水を注ぐという文化もイチから教えました。

「鷹流」の今後の夢・展望とは

ー　今後の展開予定を教えてください。
ドバイ、アブダビなど、宗教上の理由から豚を食べない国で挑戦したいと考えています。60歳に引退すると決めているので、それまではさまざまなことにトライしていきたいです。

ー　今後の夢、展望を教えてください。
個人的には「引退後、屋台でラーメンを作りながら台湾を回りたい」という夢がありますが、鷹流としては世界に日本のラーメンを広めることを目標に進んでいきます！

店舗情報