タガイタイの市場でなくても、マニラの中心地や、空港でもタガイタイのコーヒー豆は売られています。
フィリピンでコーヒー豆が作られていると聞くと、少し意外かもしれません。
しかし、200年前のフィリピンは世界有数のコーヒー豆生産国の1つで、一時期は世界第4位の輸出量を誇るほど栽培が盛んに行われていました。
その後、コーヒーの木の病気が流行するなどの影響により、当時ほどの勢いはなくなりましたが、今でも作られ続けています。
このように長い歴史があるからこそ、奥の深い美味しいコーヒー豆を作ることができるのです。
例えば、リベリカ種「バラコ」「カペン・タガログ」と呼ばれるコーヒーは多くの人に人気です。
また「アラミドコーヒー」は、世界で最も高価と言われているジャコウネココーヒーです。
インドネシアで買うととても高額ですが、フィリピンでは比較的安価で質の高い豆を購入することができます。
(ローカル情報によるとタガイタイでも生産されているのだとか)
コーヒー好きの人にとってタガイタイはとても興味深い街になりそうです。
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