年度末、人事異動や卒業、入学、入社など人の動く時期です。
皆さんも増えてくるのではないでしょうか。「歓送迎会」。
個人的なものから、大人数まで様々でバタバタしますよね。
面倒なのは精算。
歓送迎会のような決まった会であれば、「会費は〇〇円です」と後でも先でも集めればいいところですが、個人的な飲み会で支払いの際に発生するもの。
そう、『割り勘』ですよね。
皆さんはどのように「割り勘」をしているでしょうか?
今回は、シンガポールでの割り勘事情をご紹介したいと思います。
シンガポールでは、スマートフォンを活用したサービスが多く普及していることもあり、クレジットカード決済が主流。
クレジットなのにSuicaのように非接触で払えるサービス(Pay wave)も普及しています。
(少し心配に思う方も多そうですね)
また、『NETS』というデビットカードサービスもかなり普及しています。
支払い時に「NETS」と言ってカードを出すだけで、支払い手順はクレジットカードと変わりなく、クレジットカードには対応していなくてもNETSならOKというお店もあり、現金しか取り扱いがないイメージの屋台でさえ使えるところも。
というわけで、カード決済が主流のシンガポールでは、「現金をひとりいくらずつ集めて…お釣りください!小銭で!」
のようなシーンはあまり見かけないという感想。
現金だからこそ「割り勘」、というイメージはありますよね。
カードで払う人はあくまで「立て替え」で、他の人が後から現金を渡すという。
実は、シンガポールで一番シンプルな割り勘の方法は「全員でカードを出す」ことです。
「Split the bill」などと言って、複数枚カードを出すと、枚数分に等分してお会計をしてくれます。
(なんだったら、たぶん黙って複数枚カードを出してもやってくれると思います。)
それぞれにサインをして、終了。
後腐れないですね。
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