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【シンガポール】シンガポールの『割り勘』事情

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既に払ってしまったお会計はどうしよう。

何かの理由で、「皆でカード払い」ができない場合はどうしましょう。

そんな時は、これです。

スクリーンショット 2019-03-23 13.06.15

PayNow

シンガポールでは、PayNowというサービスが確立されており、割り勘のあとは「PayNowで払っておくね」といった会話でその場を解散になることも。

これは「スマートフォンでできるオンライン送金」です。

何が優れているかというと、「加盟している金融機関同士であれば送金に手数料がかからない」ということ。

日本でも後からお金を振り込むことはもちろんできますが、銀行が違えばもちろん振込手数料がかかります。
最近は、LINE pay、楽天ペイなど様々なオンラインマネーが普及しつつありますが、それぞれのサービスを飛び越えては受け渡しができない…。
且つ、オンラインから現金への出金ができないサービスがまだまだ多いですよね。
(実際、「LINE payで割り勘!」という広告が多く流れていましたが、全員LINE payが入っていないと当然使えません。
ちなみに出金は可能。)

そんな痛し痒しを飛び越えているので、気軽に「PayNowで」と言えるのもよくわかります。

なお、加盟金融機関はこちら。(2019/3現在)

スクリーンショット 2019-03-23 13.08.57

出展The Association of Banks in Singapore website

残念ながら、こちらの金融機関でオンラインサービスを使用していることが条件になるので、観光で来た友達と…という利用方法は難しそうです。
(ちなみに居住する方は、どこかの口座は開設する必要があるといっても過言ではなく、オンラインサービスにはほぼ強制的に加入する事が多いです。)

日本でもなんとかならないの?

今後オンライン送金サービスが連携するなどの可能性はありますが、同様のレベルで送金のやりとりをするというのは、今のところ見えていない様子。

しかし、可能性としては見えてきています。

お金コミュニケーションアプリ「プリン」

こちらは、どの銀行口座からチャージもでき、送金ができ、即出金できるというサービス。

「もし全員がこのサービスを活用していたら」ものすごく便利なサービスですね。

今後の動向に注目です!

この記事を書いた人(著者情報)

noah/ノア

1985年生まれ、神奈川県鎌倉市出身。
大学新卒でSIerに就職するも、時間とLOHAS的な生活を求めて市役所に転職。経営企画・政策研究に従事したのち、一転、生活保護ケースワーカーに。
プライベートでは、学生時代にふと目にしたゴスペルに心惹かれ、日本ではマスコーラスグループ”Be Choir”や、自身のバンド活動を展開。
2018年末、妻の転勤にあわせ、市役所では初の配偶者同行休業制度を活用し、シンガポールへ。

”駐妻”ならぬ”駐夫”からの視点でシンガポール情報をお届けします!

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