タイの伝統工芸品で、観光客のお土産としてもダントツの人気を誇る豪華な磁器「ベンジャロン焼き」。
熟練の職人が描く精巧な装飾が魅力ですが、実は自分で絵付けをできるショップが、日本人向けの幼稚園や学校があり在住者の多いバンコクのエカマイにあります。
絵付け体験をできるのは「Stella Hobby Lounge」で、日本人の方が経営をされています。
ベンジャロン焼きとは王室御用達として作りはじめられた磁器で、その起源はアユタヤ王朝時代の17世紀頃に中国(明朝)から輸入された彩色磁器とされています。
その美しさに魅了されるも、当初はタイに制作環境が整っていなかったため、中国へ陶工を派遣して制作していたそうです。
時代が下るとともに、やや高級ではあるけれど、一般庶民にも使われる食器へと変遷していきました。
Stella Hobby Loungeで行われているベンジャロン焼きの絵付け体験は、特に女性客に人気を集めています。
1階のスペースには食器がずらり。
これらは絵付け用の食器で、職人さんによる精巧な線が、あらかじめ描かれています。
この線が窯で焼くと金色に輝き、ゴージャスな印象になります。
さまざまな種類があり、目移りしそうです。
絵付け用の食器が決まったら、2階へ。
2階には絵付けを行うスペースがあります。
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