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【HIGH vs LOW】シンガポールと日本を比べてみた~携帯編~

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■携帯端末:iPhone11(64GB)
日本:7万4,800円
シンガポール:約9万3,644円(1,149SGD)

シンガポールの方が約1万9,000円高いという結果に。
日本の消費税に当たる物品税など、さまざまな要因で高くなっているようです。
同機種で比較するためにiPhone11を紹介しましたが、実はシンガポールではAndroidユーザーが圧倒的多数とのこと。
理由としては、中国系企業などの安い端末が広く流通しているということが挙げられそうです。
端末によっては、日本の3分の1程度の価格で購入できることもあるようです。

■通信料(5GBを想定)
日本:4,980円/月
シンガポール:約3,912円(48SGD)/月

シンガポールの方が約1,000円安いという結果に。
端末代と比較すると、通信料の価格差はあまりない印象ですね。
なお、日本は使ったデータ量によって月々の通信料が変更になり、上記は3~5GBの通信料です。
契約条件は「2年しばり」という言葉で知られる、2年間同一回線となっています。
2年しばりのない契約だと6,150円/月になります。

また、シンガポールの通信料の支払方法は、主にプリペイド式かポストペイド式があります。
ポストペイド式とは、日本と同じ「後払い」のことを言います。
契約するには、残存期間が半年以上残っている就労ビザが必要で、基本的には2年間での契約のため、日本の2年しばりと同様です。
通信量は5GB、10GB、30GBがあり、契約時に、携帯本体を購入すると割引価格で手に入れられるのでお得です。
しかし、途中で解約すると数百SGDの解約金が発生するのでご注意ください。

一方のプリペイド式は短期滞在者向けで、有効期限は3ヶ月~半年が一般的です。
こちらは、パスポートがあれば契約可能です。

利用方法にもよりますが、滞在期間が2年未満という方はプリペイド式の方がお得かもしれません。
約2年は滞在するという方はポストペイド式の方が利用価値が高そうです。

また、シンガポールにはWireless@SGという政府主導のフリーWi-Fiがあります。

空港やショッピングモールなど、さまざまな場所で利用できるので、データ量が5GBでも十分足りそうです。
Wireless@SGに関しては、以前、インターネット代を比較した際にも紹介しています。

気になる方はこちら→【HIGH vs LOW】シンガポールと日本を比べてみた~インターネット編~

 

端末代はシンガポール、通信料は日本の方が高いという結果に。
世界各国のインターネット接続速度をランキングにしたサービス「Speedtest Global Index」によると、シンガポールの携帯の通信速度は約57Mbpsで世界12位です。
日本は約33Mbpsで世界56位なので、日本よりもお得な通信料でストレスなく利用できそうですね。

シンガポール 写真2

共働きの家庭が多いため、外食文化が根付いているシンガポール。
気になる飲食店の情報は、FacebookなどのSNSから取得している可能性が高そうですね。

ちなみに、シンガポールの飲食店では、日本の居酒屋でも多く見かけるタブレットを使用した注文方法が増えているとのこと!支払方法もデジタル方式を推奨しているそうです。
というのも、スタッフによるオーダーの受付や支払いの対応が不要になり、お店の生産性が向上するためです。
デジタル方式の支払いは、お客様にもメリットがあります。
日本ではキャッシュレス決済で支払うと2020年6月までは最大5%ポイント還元してもらえますが、シンガポールでは価格が5%割引になります。
日本の場合は増税対策ですが、シンガポールはキャッシュレス促進の背景が強いようです。
シンガポールのキャッシュレス化は、日本よりも進んでいそうですね。

シンガポールで携帯を利用する際に、参考にしてください。

 

※価格は当社調べ
※1シンガポールドル=81.5円で計算

この記事を書いた人(著者情報)

marin

こんにちは!ASEAN.NETのライターに就任いたしました!

これから、ASEANに関するお得な情報をどんどん載せていきます!

どうぞお楽しみに!

 

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