フィリピン人が甘いもの好きってご存じですか?数あるスイーツの中でも、定番おやつの中にはドーナツが選ばれています。
フィリピンではローカルのスイーツショップからドーナツ専門店まで、たくさんのドーナツを販売しているお店があります。
今回は、「フィリピンでドーナツと言えばここ!」と言える、4大ドーナツブランドをご紹介します。
フィリピン人は大の甘党です。
日本人がよく「甘さ控えめでおいしい」といった言葉を口にしますが、フィリピン人は「甘ければ甘いほどおいしい」と言いそうなほど、甘いものに目がありません。
そして、おやつの時間、食後のデザート、手土産に大人気なのがドーナツです。
・ショッピングモールへ買い物に行ったついでに
・帰省時に家族や親戚みんなのために
・日常的に
など、いろいろなシーンで食べられています。
一緒に住んでいる大家族の分と近所に住む親戚の分、のようにみんなで仲良くシェアするため、1ダース以上の箱を持って街中やショッピングモール内を歩く人の姿をよく見かけます。
フィリピンでドーナツブランドと言えば以下の4つが挙げられます。
どういうブランドなのか順番に紹介していきます。
「ダンキンドーナツ(Dunkin’ Donuts)」はアメリカ発祥のドーナツチェーン店です。
フィリピンでドーナツといえば「ダンキンドーナツ」と言っても過言ではないほど、絶大な支持を得ているブランドです。
日本でも展開されていた時期がありましたが、現在では撤退しているので海外でしか食べられません。
日本人にとってはブラックコーヒーやお茶、水などのドリンクと一緒に食べたくなるほどしっかりとした甘さが特徴ですが、フィリピン人にとっては笑みがこぼれるほどたまらないおいしさのようです。
「クリスピー・クリーム・ドーナツ(Krispy Kreme Doughnuts)」はアメリカ発のドーナツチェーン店です。
先ほど紹介したダンキンドーナツや、次の項目で紹介するミスタードーナツ同様にしっかり甘さを感じられるドーナツです。
メニューはシンプルなデコレーションがほとんどで、海外のド派手さを感じられるものが少なくシンプルですが、ハロウィンやクリスマスなどのイベント時にはカラフルで写真映えするような限定商品が店頭にずらりと並びます。
日本でもおなじみの「ミスタードーナツ(Mister Donut)」はフィリピンにもあります。
ミスタードーナツのお店以外に、セブンイレブンのレジ横のスイーツコーナーでも販売されているので手軽に購入できます。
国民性に合わせているのか日本と比べると非常に甘く、味も見た目も日本と異なるメニューをそろえています。
また、一部店舗ではサイドメニューで、
・サンドイッチ
・ハンバーガー
・フライドチキン
・スパゲティ
を販売しているのも他のドーナツ店にはない特徴です。
「J.COドーナツアンドコーヒー(J.Co Donuts & Coffee)」通称ジェイ・コーは、インドネシア発祥のカフェレストランチェーン店で、アジアを中心に展開しています。
日本にはない少し変わった美しいデザインとカラー、甘過ぎない、ふわふわの軽い食感が特徴です。
日本人にも食べやすい甘さですが、甘党なフィリピン人にとっても人気の高いブランドです。
他のドーナツと比べて若干高めということもあり、パーティーや実家に帰省する際の手土産など、ちょっと特別な日に食べるのが定番です。
カフェというだけあってコーヒーを中心とした飲み物の種類が豊富なので、ドーナツの味やその日の気分に合わせてドリンクを選べるのがポイントです。
今回は、フィリピンの大人気ドーナツブランドを4つご紹介しました。
日本人にとって「甘っ」と叫びたくなるほど甘さが際立っているフィリピンのドーナツですが、日本にはないフレーバーやデザイン、カラーを楽しむことができます。
フィリピンで、いろいろなブランドを食べ比べてみるのもいいですね。
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