おしゃれなカフェがあるなど、シンガポールの代官山とも呼ばれるチョンバル地区。
カフェや本屋も有名だが、シンガポーリアンに一番愛されているのは、チョンバルマーケットという市場。
この市場が今年リニューアルしました。
人気のフードセンターは今年2月に修復とリノベーションのために一度クローズしたのちに、5月末にオープンしている。
実際に新しくなったチョンバルマーケットに行ってみた。
チョンバルマーケットは、1951年にリム・リアック・ストリートにオープンしたシンガポールの中でも最も古いホーカーセンター。
当時は建物の屋内と屋外にあったという。
2004年に2年をかけ大規模改修、2006年には3階建ての現在の形に生まれかわり「チョンバルマーケットアンドフードセンター」となった。
環境庁の調査によると、シンガポーリアンが最も好きなホーカーセンターのうちの1つだそう。
1階が市場、いわゆるウェットマーケット。
2階はローカルフードの屋台が集まっている大型のマーケットでマーケットには店舗が259店、ホーカーは83店ある。
壁などもきれいに塗り直され、全体的に白く明るく清潔な印象に。
ホーカーのセクションには元々あった固定式のイスだけでなく、可動式のイスが置かれるようになって車いすの人やベビーカー利用者にもフレンドリーに。
専用の優先テーブルも。
リニューアル後、大型で低速のファン7台、LEDスクリーン6台、LEDライトや可動式の日よけがホーカーには設置され、ライトにはエネルギー効率のよいLEDを使用。
屋根にはソーラーパネルが年内に設置完了予定で、これはシンガポール経済開発庁と住宅開発局によるソーラーノーバプロジェクトの一貫。
これによってセンター内の電力使用のオフセットが可能になるそう。
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