今回は、ナチュラル派なカフェを探している方々におすすめしたいカフェを紹介します。
しかも、そのカフェはカンボジアの首都プノンペンの中心部にあるのです。
名前は「Farm to Table」。
その名の由来は、すべて地元の農家が作ったオーガニック食材を使用していることからきています。
Farm to Tableを訳すと「農場から食卓まで」。
まさに名前の通りですね!
では、これからFarm to Tableの魅力をお伝えしていきます。
こんな方々におすすめ
・オーガニック素材の料理を食べたい
・都心にいながら自然を感じたい
Farm to Tableは、プノンペンの田園調布とも言えるアクセス抜群の高級住宅街、「ボンケンコンエリア」に位置しています。
このエリアは、在住者も含め多くの外国人が住んでいます。
プノンペンの中心部にある地域ですが、交通量が比較的少ないため昼間でも静かな場所です。
これが入り口です。
あまりに緑が豊かで、ここはほんとに目的のカフェなのかと疑ってしまうほどでした。
座席から見渡した景色もご覧の通り。
木漏れ日がこんなにきれいなカフェはここくらいではないでしょうか。
カフェの真ん中には、シンボルとなるトラクターが。
一応確認しておくと、ここは農場ではありません。
内装を撮っていると足元から何やら鳴き声がしたので、覗いてみるとニワトリが放し飼いにされていました。
…確認しておくとここは養鶏場でもありません。
ナチュラル感があふれてますね!
前述したように、Farm to Tableは地元農家が作ったオーガニック食材を使用しております。
今回、わたしはジンジャーティーを頼みました。
着色料ももちろん使っていないので、色は透明に近いです。
お値段は2ドル弱でした。
Farm to Tableはフードメニューも充実。
サンドイッチからタコス、チキンカレーといったメニューまであります。
ただ、お値段は安いものでも6ドル前後、平均で8ドル前後と、カンボジアの平均価格(ローカルフードは2ドルくらい)と比べればかなり高めとなっています。
それでも、「体に優しい食べ物を自然の中で食べられる」ことを考えれば惜しくはないのではないでしょうか。
実はカンボジア人は「これはオーガニックかどうか」をとても気にしています。
というのも、農薬が原因で起こる食中毒が国内で頻発しているからです。
ただ、現状オーガニック食材は普通の食材に比べてかなり高額であることが多いため、一部の裕福な層以外はオーガニック食材を手に入れることが難しい現状にあります。
あとは、カンボジアに在住している健康志向の欧米人がよくオーガニック食材を利用しています。
そのため、外国人が多いボンケンコンエリアには、オーガニック食材の専門店もあります。
Farm to Tableは高級住宅街にあり、そこに住んでいる外国人がほとんどです。
逆に地元のカンボジア人を今まで見かけたことがないくらいです。
実際、Farm to Tableはメニューもクメール語表記はなく、全て英語表記になっています。
店名:Farm to Table
場所:16 St 360, Phnom Penh
営業時間:8:00-22:00
電話番号:078-899-722
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