※本記事は200年2月3日時点の情報です。
10日後に迫ったバレンタインデー。
世の男性たちにとっては女性の動向が気になり、そわそわしてしまう1日なのではないでしょうか。
学生時代には友人同士でもらったチョコレートの数を競った、なんて経験のある方もいるのではないかと思います。
最近では本命チョコや義理チョコだけでなく、友人同士でプレゼントし合う友チョコ、文字通り自分が楽しむ自分チョコなど、男女というよりは女性のイベントという様相を呈してきています。
本来の意味合いから外れつつある日本のバレンタインデーですが、女性から男性に愛の告白をしながらチョコレートを贈るというのは日本独特の習慣です。
一説にはチョコレート会社の販売戦略から始まったと言われています。
そうなると、気になるのは世界各国のバレンタインデー事情ですよね。
本場の欧米の他、ASEAN地域ではどのような習慣なのでしょうか。
バレンタインデーの歴史は、3世紀頃の古代ローマ時代までさかのぼります。
当時のローマ皇帝・クラウディウス2世は、強兵策の1つとして兵士たちの結婚を禁止していました。
これに反対したバレンタイン司祭は結婚を望む兵士の結婚式を執り行いますが、皇帝の怒りを買うことになり処刑されてしまいます。
この日が西暦269年2月14日と言われています。
人々はバレンタイン司祭を愛の守護聖人として崇拝するように。
殉教日である2月14日は、ローマカトリックでは祭日になっているそうです。
また、鳥がさえずり始めることを記念した、古代ローマの豊穣祈願祭「ルペルカリア」(2月15日)と結合したとも言われています。
春の訪れとともに鳥がさえずり始める2月14日頃は、愛の告白をするのに最適な日とされたようです。
当初は宗教行事だったバレンタインデーですが、14世紀になると若者たちの間で愛の告白をする日へと変遷していき、恋人同士でプレゼントを贈り合うようになったそうです。
本場のヨーロッパでは、バレンタインデーは恋人や夫婦の日という意味合いの強い国が多く、カップルが愛を確認し合うのですね。
ちなみに、イギリスやアメリカでは男性から女性に花を贈る習慣があるそうです。
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