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【TOP INTERVIEW】株式会社たも屋 黒川眞弓氏

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パチンコ店の一角でうどん屋台をオープン

ー 独自に配合したオリジナルの小麦粉を使用し、練り以外は全て手作業で打ったコシの強いこだわり麺に定評がある『本場讃岐手打ちうどん「たも屋」』。出汁の量と種類豊富な薬味を好みに合わせて選べ、自分だけのオリジナルうどんに仕上げられる点も人気を集めています。黒川社長のご経歴を教えてください。
高松(香川県高松市)で生まれ育ち、そのまま地元の銀行に入行し8年間勤務しました。広い世界を見てみたいと思い海外で1年間過ごしたのですが、正直帰国後どのような仕事をするかなどは考えていませんでした。帰国後、たまたま友人から打診を受けたため、スナックでママをしていた時に夫と出会い結婚。「本場讃岐手打ちうどん『たも屋』(以下、たも屋)」の創業者であり現取締役会長の夫とともに、うどん屋を始めることになりました。

ー どうしてうどん屋の経営を?
知人にパチンコ店を運営する企業の専務がいたのですが、来店されているお客様向けに短時間で食事を済ませられる業態の飲食店を店内で営業してほしい、と相談を受けました。会長の伯父がうどん屋を営んでおり幼少期から手伝っていたことから、この業態を選択。1996年4月、パチンコ店の一角に出店しました。

不動の人気を誇る「ぶっかけうどん」



ー 銀行から畑違いの飲食業へ。戸惑いはありませんでしたか?
全く違う業種に見えますが「接客業」という点では似ていると感じたので、戸惑いはありませんでした。老若男女問わずたくさんのお客様にご来店いただき、約5年運営しました。パチンコ店にご来店いただくお客様だけでなく、もっとたくさんのお客様に当店の味を知っていただきたいと思うようになり、2001年には大きく看板を掲げることができる路面店として「本場讃岐手打ちうどん『たも屋』本店」をオープンしました。

多数の巡り合わせで店舗拡大

ー もともと店舗展開の構想はあったのですか?
まったくありませんでした。幼い子どもを育てており、2店舗を運営するだけで精一杯でした。しかし、新しいことにチャレンジするのが大好きな会長は、デパートの催事をはじめ出店依頼をいただいた際は積極的に参加していました。その結果、自店舗以外での販売が増えるたびにスタッフを増員、スタッフが成長すると店舗を任せる、ということを繰り返すことに。気付けば直営店が5店舗まで拡大していました。また、2003年に開催された「TVチャンピオン全国うどん職人選手権」へ香川県(讃岐)代表として出場することができ、そこで多くのお客様にもっと美味しいうどんを召し上がっていただきたいという想いを抱きはじめました。そこで、フランチャイズ(以下、FC)での展開に目を向け始めました。

ー さらなる店舗展開を考えられたということですか?
そうです。さらに多くの方に当店を知っていただきたい想いが強くなったのです。しかし、多店舗展開で問題になるのは、私の目が届くかどうかです。直営店はきちんと管理したいと考えていたため、私が臨店できる距離、店舗数として香川県内5店舗に絞り、それ以外はFCでの出店にしました。当時は、FCショーに積極的に参加したり、自社HPでフランチャイジーの募集を行ったりしました。
「たも屋が好きで当ブランドを広めたい」という想いを持った方という条件でパートナーを探し、現在は高知県6店舗と愛媛県1店舗にFC店舗を出店しています。また、国内でのFC募集がきっかけで海外での展開にも結びつきました。

ー 具体的にお伺いできますか?
実は、海外での日本食市場が盛り上がってきているという話は聞いていたので、市場調査はしていたのですが、具体的な話はありませんでした。そんな中、国内のFCショーに参加した際に、とある企業から海外で当ブランドを出店したいとの相談をいただき、本格的に進出に向けて動きはじめました。2013年3月、シンガポールにある日本人在住者に人気のショッピングモール、リャンコート(2020年にビル建て替えに伴い、プラザシンガプーラに移転)に海外1号店をFCでオープンしました。

「たも屋」プラザシンガプーラ店
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