日系企業の進出に伴い、在住邦人が増加しているベトナム・ホーチミン。
中心部1区のLe Thanh Ton通りやThai Van Lung通りは、多くの日本食レストランや居酒屋、日系カラオケ、マッサージ店が軒を連ねる日本人街として有名です。
大通りから一本中に入ると、そこは複雑に入り組んだ路地になっていて、訪れるたびに新しい発見があります。
今回は、出店ラッシュが続く、この路地裏の日本人街に昨年オープンしたBar男座(OZA)を紹介。
巷で噂の美人ママ、男座 志奈(おざ ゆきな)さんにお話を伺ってまいりました。
-まずはホーチミンでBarを開くに至った経緯を聞かせてください。
男座「日本では医療関係の仕事をしていたんですけど、去年の5月に初のアジア旅行でホーチミンを訪れて、ここがすごく気に入っちゃって…。
帰国後、地元福岡でベトナム出店セミナーに参加して、それからすぐに会社設立の手続きのためにホーチミンに戻ってきました。
旅行してから1か月くらいかな。」
-Barにした理由は?
男座「お金をとれるレベルの料理が作れるわけでもないし、Barなら何とかなるかなと思いました。」
-ところで、お店の名前にもなっている、男座(おざ)ですが、これは本名なんですね。
なんとなくBarを連想させる名前です。
男座「全国でも数十世帯しかいない珍しい苗字だそうです。
わたしも自分の家族の中でしか、この苗字を持つ人を知りません。」
-実際にお店をオープンしたのは、いつごろですか?
男座「去年の9月ですから、もう1年以上経ちました。
最初の店舗も同じ路地にあったんですが、今年8月に現在の場所に移転して、リニューアルオープンしました。」
-お店のコンセプトは?
男座「内装はすごくシンプルにしました。
キレイな女の子たちをオブジェのように並べたくて…
彼女たちが映えるように、というのを考えました。」
-出店場所にThai Van Lungを選んだ理由は?
男座「日本人が多いからです。
飲食店もたくさんあって、二次会などで利用してもらいやすいと思いました。
この辺りに住まれている方も大勢いるので、一杯ひっかけてから帰るというお客さんも多いですね。」
-主な客層を教えてください。
男座「駐在されている日本の方が多いです。
新店舗に移転してからは、すこしグローバルになってきて、韓国や台湾、欧米の方も来てくださるようになりました。
でも、6割ぐらいは日本の方ですね。
駐在員、旅行者、出張者の方々によく利用していただいています。」
-現在のスタッフ数は?
男座「10人ちょっとです。
以前の店舗は3人ぐらいで回していましたが、リニューアルに伴い、スタッフも増員しました。
いつも元気で明るいスタッフたちにパワーをもらっています!」
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