もちろん複数のアプリを入れておけばあるものを選べばよいのだが、一つのサービスに絞るのなら自分の乗るエリアで多いサービスを選ぶのがおすすめ。
(エリアごとにやや勢力図が変わっている)
地図上でバイクがあるところを示してくれるので、これを目安に探しに行くことができる。
実は同じMobikeでも世代によって自転車のタイプが異なる。
3段のギア変速があるものとないものがあるので、乗る前にチェック。
あまりアップダウンのないシンガポールだが、やはりギアがあったほうが楽に乗れるので、複数台並んでいるのなら必ずチェックしよう。
こちらはギア変速ありのタイプ。
一見同じだが、ぜひ乗るならギア変速ありのものを。
サドルの高さは基本的に調整できるのだが、たまに調整部分が壊れていて、サドルを上げてもすぐに低くなってしまうものも。
特にギア変速がないものはサドルが低い場合は長時間の乗車に適さないので一度座って確認してから開錠するのがおすすめ。
Mobikeは4年間メンテナンスフリーの高性能バイクであるということをうたっており、実際に空気が入っていない、ブレーキが利かないなどはあまりないが、サドルがゆるんでいるものは一部あったので注意したいところ。
また、日本の自転車とは違い、かごとハンドル部分が一体化していないため、はじめの頃はハンドルを切っているのにかごがついて来ないことに違和感があった。
ただし、これはすぐに慣れる。
1ヶ月間で約30回Mobikeに乗ってみたが、開錠できなかったのは2回のみ、地図と実際が違っていたのは1回、乗りたいと思ったときに見つからなかったのは1回のみなので、総じてとても満足している。
Mobikeは30分0.5SGDととても安く、さらに乗り捨てが可能なため、「Last one mile」の移動手段としてはぴったりのサービス。
一部乗り捨て禁止の看板があるところもあるが、基本的にどこでも置くことができる。
見つけたら乗り、好きなところで乗り捨てられるというのは気楽でとても使いやすい。
日本では放置自転車に対して厳しいため、このような運用はむずかしいかもしれないが、シンガポールではこの寛容さこそがシェアサイクルをより便利なものにしてくれている。
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