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【シンガポール】新型コロナウイルス感染症環境下でのシンガポール生活の現状

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※この記事は2020年4月14日時点の情報です。

日本では緊急事態宣言が発令され、まだまだ終息の気配がみえない新型コロナウイルスですが、シンガポールでも外出制限令が敷かれています。

シンガポール政府の取り組みと、私たち外国人がどのように日常を過ごしているかをレポートします。

4月14日時点でシンガポール保健省の発表では、感染者が3200名を超え、亡くなられた方も10名におよんでいます(日々状況は変化しています)。

ジャンクション8催事場所
誰もいなくなったショッピングモール

 

サーキットブレーカーが発令されたシンガポール

シンガポールでは4月7日、5月4日まで部分的なサーキットブレーカーがLee Hsien Loong首相より発令されました。
いわゆるロックダウンほど厳しくないものの、日本の緊急事態宣言よりはかなり厳格に取り締まりが行われるようです。

誰もいない公園1
日頃運動する人でいっぱいだった公園も、今はほぼ誰もいない

 

身近な禁止事項をあげると、家族以外の人と集まったり談笑すること、店内での飲食(テイクアウト、デリバリーは可)などですが、7日初日に禁止事項を守らずに警告を受けた人が、数千人に及んだそうです。
そのため、12日からは警告なしに初回で罰金が徴収されるなど、厳格な措置が発令されました。
シンガポール政府の動きの速さには驚かされます。

明治や
スーパー入り口は仕切られて一方通行に。体温検査も

 

実際に、この取り組みに従わず出歩いていた(おそらく夜かと)外国人が、労働許可証(ビザ)剥奪処理を受けたということです。
今後、シンガポールでの労働は永久にできなくなったということです。
やるときは徹底的にやるという政府の決意が読みとれます。

マスク (1)
外国人にも配られた洗って使えるマスク

 

サニタイザー
全世帯に配られたサニタイザーの引換券

 

私たち外国人にもきちんとマスクやサニタイザー(除菌ジェル)が迅速に配られ、引き換え場所も「密」を避けられるような工夫がされていたので、混乱することなく安心してもらいにいきました。
シンガポールの危機管理に関する迅速かつ、大胆な行動力に安心感を得られました。

この記事を書いた人(著者情報)

buri

シンガポール在住buriです。

主人の赴任で愛犬(チワワ)と3人でシンガポールへ。     早5年目に突入します。
来星後すぐに仕事をはじめることが出来たので、異国の地にきても様々な人脈や知識を得ることができたのが私の財産です。

日本では金融関係、雑誌編集、取材、通販の商品企画プロデュース、販売等々人生経験だけは豊富に積んできました。

そんな私が見て、聞いて、食べて、学んできた、大好きなシンガポールの今を、日本人ならではの目線でさまざまな方面から多角的にご紹介したいと思います。

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