タガイタイは、フィリピンの首都マニラの南部に位置する街です。
標高が700mと高く、気候が涼しいので、避暑地としても有名です。
海外から観光客が集まってくるだけでなく、多くの有名人が別荘を購入していることでも知られています。
また、ローカルの中でも「一度は行ってみたい観光地」としての人気を誇っています。
そんなタガイタイの見どころの1つは自然が豊富なところです。
ただドライブしているだけでも、とてもリラックスした気分に!
例えば、タガイタイには世界最小と言われるカルデラ湖があり、この湖を中心におしゃれなカフェやレストランが並んでいます。
そんなタガイタイでは、高い標高を生かしたコーヒー豆の栽培が行われています。
街の中心地から少し離れると、コーヒー豆農場があります。
各家庭やグループで、コーヒー豆の栽培を行なっているところが多いようで、収穫したコーヒー豆を家の前や庭で乾燥させている様子も見ることができました。
タガイタイの街で開かれている市場へ行くと、コーヒー豆が売られています。
その情報を聞いて私たちも早速コーヒー豆を買いに行ってみることに!
ありました!
どの種類の豆を買おうかと悩んでいるうちに、ローカルがコーヒー豆を買っていきます!
そしてその買い方にびっくり!
彼らはスーパーのビニール袋など普通の袋を自分で持参し、その中にコーヒー豆を入れてもらっていました。
まるで野菜を買って行くかのようにコーヒー豆を買って行くのです。
筆者は今までコーヒー豆はしっかりと密封した状態で買うべきだと思っていたのですが……。
それは、新鮮なコーヒー豆を手に入れるのが難しい者にとっての常識だったとわかりました。
タガイタイの市民にとってコーヒー豆とは、いつでも新鮮な物が手に入る日常的なもの。
ちょっとしたことでしたが、とても興味深いものを見た気分になりました。
市場でももちろん頼めば綺麗に密封してくれます。
新鮮なコーヒー豆を買って自国に持ち帰ることが可能です。
買ったコーヒー豆を実際に煎れてみます。
コーヒーをドリップしていると、コーヒーの粉がプクっと膨らんできて、とてもいい香りがフワッと漂ってきます。
それが「この豆は新鮮」という証拠であるような気がして、とても嬉しくなります。
コーヒーの苦味や酸味の中に、ほのかに甘みが含まれていました。
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