シンガポールを代表する食文化「ホーカー・フード」
これまでの「ホーカー・フード」のイメージは、チキンライスやホッケンミーなどのローカルフードを安い値段で提供する、単なる「屋台飯」でした。
しかし、最近はそんな安いだけがウリのホーカー・フードに変化が起きています。
1. 飲んで騒げるオシャレホーカー
2016年4月にオープンした「Timbre+」というホーカー。
運搬車両のコンテナをモチーフにしたデザインの建物内に屋台が入っているホーカーで、アートな雰囲気が漂うオシャレホーカーです。
タイ料理やインドネシア料理など、世界各国の料理を提供する店が集っています。
200種類のクラフトビールが飲める店も出店していて、ホーカーというよりバーのような雰囲気。
センター中央にはステージがあり、夜は音楽ライブも開催されています。
アートが施されたフードトラックが至る所にあり、それらを眺めながらご飯を食べることができます。
ホーカーでは通常食べ終わった食器はそのまま机に放置して良いのですが、ここでは自分で食器を返却する必要があります。
食べ終わった食器を人の口の中に入れると、1ドル返却されるという仕組み。
お金が返ってくるとなると、皆キチンと返却しますよね。
しかも、人の口の中に食器を入れるという発想が面白い。
うまい仕組みです。
また、敷地内には簡易ジムもあり、身体を鍛えた後にヘルシーな食事をとりたいという人にも使える場所です。
単なる「ご飯を食べる場所」ではなく、「若者が飲んで遊べる場所」になっています。
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