こんにちは!教えてASEAN事務局です!
シンガポール出張でのお楽しみ・・・グルメ巡り!!
今回は教えてASEAN的ランキング!
チキンライス食べ比べinマックスウェル編をお送り致します。
シンガポールチキンライス、いまや日本でも大人気ですよね、
日本でできるレシピなんかも豊富。
私も「あぁチキンライス食べたい~」
と突然チキンライスを求める熱が出るぐらいチキンライスが大好きです。
シンガポールといえば高級店はもちろんですが、ホーカーでのお食事も美味しい!
みんなでわいわい最高です♪
今回は、チャイナタウン中心部にある大規模なホーカーズ、マックスウェル・フード・センターへお邪魔しました。
なんとこちらマックスウェル・フード・センターは味にうるさい中華系シンガポーリアンを唸らせる名店揃いと評判なんですよ。
これは期待できます!
さて行ってみると、人!人!人!
さすが評判なだけあります、周囲で働く人で大賑わい。
この熱気も是非味わっていただきたいところですが、観光でいらっしゃる皆さん、大人数でいらっしゃる皆さんは、お昼時は少し時間をずらして行かれるのがおすすめかもしれません。
さて、席を確保した私達、チキンライスが大好きなメンバーです。
みんなそれぞれが購入してきたチキンライスを食べくらべしようと約束してきました。
メンバーは4人!
これで4つのお店が試せる~♪
うーん、どれも美味しい!
レベルが高すぎます、、甲乙つけがたくとても順位などつけられない・・
しかし、せっかくの機会です!
ランキング、僭越ながら勝手につけさせていただきました。
固めに炊かれ、ニンニクの効いた濃いめのライス!!
濃い味好きにはたまらないライスですね~。
ガーリックチャーハンだとかザ・男飯!がお好きな方には一番かもしれません。
チキンはしっとり柔らか、量も多くて嬉しい!
そして美味しいのですが、しいて言うならチキンのソースが少し薄味?
いや、美味しいんですよ!
ソース自体はあっさりとした食べやすい味で気に入りました。
あとチキンが良いものを使っていそうで、素材の良さを感じましたね~。
セットのスープは胡椒がひかえめでここが一番美味しかった気がします。
そして、この店の特筆すべき点はチリソース!
他の店のチリソースは甘辛いおなじみのものでどこもそんなに違いを感じなかったのですが、ここは違ったんです。
柑橘系の香りがほのかに?!
このチリソースが個人的には最高でしたね~、
もしかして、チキンにかかっているソースが少なめなのはこのチリソースのせい?!
これを存分に使えと?!
このホーカーのチキンライスのレベルが高すぎて・・無理やり順位づけさせていただいているんですから・・
4位につけさせていただくのが心苦しいです・・。
スープも出汁がよくでていて本当にほっとできます。
もうちょっとチキンにソースをかけてくれたら一気に順位あげちゃいますね。
店主らしき男性が一番優しい?愛想がよかったのはここなんです、笑顔の可愛い方で☆
応援したくなってしまうほどに!
もしかしたら常連さんは「ソース多めにかけて!」とかオーダー時にリクエストしたりしているのかも?!
それともサイドのチリソースをうまく使えと?!
ビギナーの我々のオーダーの仕方がいけないのかもしれません・・。
次回は勇気を出してリクエストしてみようと思います!
店頭にはカリッとタイプのチキンと茹でられたスタンダードタイプのチキンがかけられています!
他のお店と違ってライスとチキンが別皿。
3位といえどもすっごく美味しい!
いや、こちらはこれからご紹介する1位、2位のお店目当ての観光客がまさかの定休日だったり、売り切れに直面したりしてお店には失礼ながら急遽選択?されたりするお店のようなのですが、食べてみたら美味しくてびっくり!
結局大満足でマックスウェルを後にする、というお店らしいんですね、確かに納得。
(そしてリピーターになるそう☆)
ご飯とお肉?おかず?を分けて食べたいタイプ(たまにいらっしゃいますよね?カレーもルーとご飯と別々に食べたいみたいな方(笑))のメンバーはここが一番!と言っていました。
ずっしりと身のつまったチキンと他の店にくらべるとわりとアッサリしたお味のライス。
チキンの旨味がたっぷり染みたライスです。
日本でいったら関西風な味付けがお好きな方にはたまらないかもしれません!
ライスのみで食べても美味しい。
チキンの上には醤油系?のタレがかかっており、ここにサイドでついてきたおろし生姜をのせていただきました!
薬味好きの私にこのサイドは嬉しすぎます。
チキンは噛みごたえ?食感がよし!
個人的にはチキンの上にパクチーが盛られているのも最高。
スタッフの方はあまりフレンドリーな感じではなかったですが、頑固親父!って感じの雰囲気が出ていてそこもいい味出していましたね~。
はじめにご紹介したとおり、カラッとタイプと柔らかソフトなタイプの2種類のチキンがあったのですが、ソフトなタイプがやはりスタンダード?と私達はソフトタイプをチョイス!
チキンのタレ?をライスにからませながらいただき、美味しかったです。
次回はカラッとタイプのほうも試してみたい!
ちなみに店名の麦士威、「マックスウェル」と読みます!
フードコート名を冠したネーミング、自信のあらわれでしょうか?
第2位はこちら~!
老舗中の老舗!名店です!
店頭にも取り上げられた記事の写真がズラリ。
過去の受賞歴や雑誌、サイト、各国のガイドブック掲載、テレビ取材も数え切れないほど・・。
そして、なんと!!
ミシュランガイドシンガポール2016にも掲載!!
ビブグルマンの店舗の一つとして紹介されているんです!!
すごく美味しいんです~!1位とかなりの僅差。
シンガポールでチキンライスと言えば、
と日本でもかなりの知名度ですからね。
噂に違わず開店前から長蛇の列でした。
やわらかーいホロホロのチキンとスープがよく染みたライスが最高!
ライスというよりご飯と呼びたい(笑)
どっしり?ふっくら?深~いお味で美味しいんですよ~!
さすが老舗、名店、安定の旨さです!
蒸した鶏特有の臭み?まったくありません!!
ニンニクの効いたチリソースとの相性も抜群。
私達や観光客とおぼしき方だけでなくローカルの皆様もたくさん並ばれていました。
並ばれている方々の国籍が実に様々で印象深かったですねー。
チキンの量が選べるので、大人数でシェアするのもよしです!
確かなお味、是非お試しいただきたいですが、開店前からお客様が並びだす同店、並ばれる覚悟をして挑んで下さい。
バランス最高のチキンライスです。
ここが嫌いな方はいないんじゃないでしょうか?
そんなチキンライスでございます。
第1位はこちら~!
なんと国民的チキンライス戦争、議論を勃発させた?あのお店です。
店頭には「Chicken Rice War」の新聞記事も!!!!!
堂々としていらっしゃいます!!
あっぱれです。
なんとこちらのオーナー、今回第2位に選ばせていただいた天天海南鶏飯で20年以上もチキンライスを作り続けてきた方。
経営方針を巡ってトラブルとなり、独立してこちらをオープンさせたのだとか!
数件先に自分のお店をオープンさせるとは!
さすがです!
さて、こちらがご自慢のチキンライス!
この子が国民紙にまで取り上げられた騒動の主役です!
チキンはしっとりジューシー、ライスも絶妙に美味しく炊きあがっております。
「天天と阿仔、どちらが好き?」
なんてシンガポーリアンではよくあがる話題らしいですよ~。
そしてなんといっても天天海南鶏飯よりも一皿あたり50セントも安い!!
うーん、今回はコストパフォーマンスも加味して我々は阿仔海南鶏飯に軍配をあげてしまったかもしれません。
だってすっごく美味しいのに天天よりこんなに安いんですもの!
スープも嬉しいです。
そして解雇?された師匠の店の数件先にオープンさせてしまうこの気概?やられちゃいますよね~。
そして私達が行った日は天天ほどは並ばなくてOKでした。
天天の長蛇の列を諦め、こちらに並びなおす方も。
天天ほどではないですが、こちらも並びますがね!
ローカルとおぼしき方が、天天の長蛇を尻目にそのチキン何羽分?!ってほどの大量テイクアウトをしているのが印象的でしたね!!
チキンがプルンと柔らかくて美味しい~。
ライスの香りもたまりません。
オーナーとも記念撮影させていただきました!!
この方が老舗に反旗を翻した勇気あるオーナー?!
個人的にはすごく応援したくなってしまいます。
こんなにハイレベルなチキンライスが3ドル前後でいただけてしまうマックスウェル・フード・センターおそるべしです!
「チキンライス戦争」とメディアを賑わせたと聞き、「?!」と思っていましたが、今ではそれにも納得。
これだけのクオリティ、求心力ですもの。
各店私の知らないドラマがたくさんあるのでしょう。
まだまだ美味しそうなお店がいっぱい、エネルギー溢れるマックスウェル・フード・センター。
皆様もご自分のベストチキンライスを是非見つけに行かれてみてはいかがでしょうか。
再訪を心に誓い、次の仕事へ向かった事務局メンバーでした。
●Maxwell Road and South Bridge Road
(マックスウェルフードセンター)
営業時間:10:00くらい~22:00くらい
*店舗によって異なります。
材料がなくなり次第閉める店もあるのでご注意下さい。
休業日:店舗によって異なるそうです。
クレジットカード:不可
アクセス方法:チャイナタウン(Chinatown・NE4・ノース・イースト線)駅のA出口を出てパゴダストリートをまっすぐ進みます。
サウス・ブリッジ・ロードに当たったら右折し、3ブロック歩くと左手に見えてきます。
駅から徒歩約10分程度。
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