フィリピンでは和食の人気が高く、すしや焼き肉、焼き鳥、うどん、そばといった代表的なメニューはそのままローマ字表記で通じるくらい、和食文化が浸透しています。
首都マニラに次ぐ第2の都市で、観光地としても知名度のあるセブ島。
現地の和食チェーン店は大きく分けて、日本から進出している日系チェーン店と、フィリピン発(フィリピン人経営)の和食チェーン店の2タイプがあります。
日系チェーン店は、お食事のメニューもクオリティーも日本とほぼ同じで、日本人の利用だけでなくフィリピン人の富裕層の姿も多くみられます。
一方、フィリピン人経営の和食チェーン店では、安さとフィリピン人の味の好みを探求した創作系の和食メニューで勝負を掛けています(例:カリフォルニア巻には、南国らしく完熟マンゴーが使われています)。
今回は前者の日系チェーン店をご紹介します。
フィリピン各地で店舗展開していて日本でもおなじみの大手チェーン店の中から、現地メディアでも紹介されるなど話題の5店です。
前菜、串焼き、天ぷら、サラダ、刺身、ラーメン、すし、巻きずし、丼物、定食と、代表的な和食が一通り味わえます。
付け合わせのキャベツと白ご飯、みそ汁が食べ放題のとんかつ(460ペソ=約1,026円)は、海外生活で野菜不足が気になるセブ在住日本人に特に人気です。
コロナ渦ではデリバリーも対応していて、1番の売れ筋はカリフォルニア巻・スパイシーツナ巻・サーモン巻が各8個ずつ入った「Box Platter」。
価格は1,200ペソ(約2,676円)です。
配達の間に冷めてしまってもおいしく食べられるメニューと、大家族が多いフィリピンの家庭事情に合ったボリュームが人気の理由です。
URL:https://www.watami.com.ph/
ジュージューと目の前で音を立てながら焼き上げるスタイルは、フィリピンでも同じです。
日本ではポイントキャンペーンなどが実施されていますが、フィリピンではペッパーランチ限定グッズでお客様の心と胃袋をつかんでいます。
人気メニューは「Half&Half」シリーズ。
ビーフ&サーモン、チキン&サーモンなど、1つの鉄板で2種類の味が楽しめるお得感があり人気です。
220ペソ(約491円)とお手頃価格です。
URL:https://www.pepperlunch.com/world/philippine/
8時からオープンしているUCC Cafe Terraceは、朝食メニューが豊富です。
朝食は洋食・和食のみならず、フィリピンスタイルのメニューがあります。
フィリピンスタイルの朝食は、サラダ、ガーリックライス、エッグにメインは8種類の中から1つ選ぶことができます。
価格は448ペソ(約1,000円)と高価格帯で、客層も富裕層が多く見受けられます。
コーヒーの商品ラインアップも日本とほぼ同じですが、フィリピン産のコーヒー豆から抽出したフィリピン限定コーヒーがあります。
取り扱うコーヒー豆は入荷状況次第なので、スタッフに注文可能な豆と特徴を聞いてみてください。
フィリピンコーヒーは1杯150ペソ(約335円)です。
Facebook:https://www.facebook.com/pages/UCC-Cafe-Terrace-Ayala-Center-Cebu/162398783787688
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