2016年、東南アジア初の『ミシュランガイドシンガポール』が発刊されると、一躍話題を呼んだ屋台があります。
それが、「Hawker Chan(ホーカーチャン)」です。
シンガポールの定番のホーカー(屋台)ながら、その味が認められてミシュランの1つ星を獲得したのです。
すぐさま”世界最安のミシュラン1つ星”として、さまざまなメディアに取り上げられ、行列はもちろん、売り切れ必至の人気店に上り詰めました。
今回は、そんなホーカーチャンをご紹介します。
ホーカーチャンがあるのは、観光客はもちろん、食事を楽しむローカルで常に賑わっているチャイナタウンの真ん中、市場のビル「チャイナタウンコンプレックス」の2Fです。
半屋外なので蒸し暑さを感じるかも知れませんが、ローカル感は満載。
ミシュランで星を獲得する以前からの人気店なため、長いときは1~2時間待ちが当たり前だそうです。
屋台の軒先には、美しく光り輝くローストチキンがずらりと下がっています。
いい匂いも漂ってきて、食欲をそそられます。
こちらが、星を獲得した看板メニューの「油鶏飯(Soya Sauce Chicken Rice)」です。
小麦麺の他、Hor Fun(ホーファン)という平打ち麺バージョンもあります。
ぷりぷりのチキンは柔らかく、口の中でとろけるようです。
ピリ辛で濃厚なたれと、ご飯の相性も抜群。
たれだけで、ご飯が進みます。
これで、5ドル(約389円)!
”世界最安のミシュラン1つ星”は伊達ではありません。
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