クアラルンプールではまずパン好きの人は困ることがありません。
なぜなら、どのショッピングセンターにも必ず併設のベーカリーショップがありますし、都心をぶらぶら散歩するとそこかしこにベーカリーショップが目に留まります。
マレーシア人の近代化に伴い、食生活も大きく変化しています。
特に若者は中華系、マレー系、インド系問わずパン食を好む人が増えているようです。
それはカフェ併設のベーカリーショップにいる若年層率の高さと、人種の多様さを見ればよく分かります。
マレーシアは大きく3つの人種に分かれており、それぞれ食の好みに合った朝食を取ることが出来ます。
当然、そこに集う人々の人種は決まっており、高齢者や家族連れが大半となっています。
ですがベーカリーショップには、毎朝マレー系から中華系まで人種を問わず多くの若者が来店しているのです。
都心のショッピングセンターのベーカリーでも旅行客らと同様に、ローカルのサラリーマンやOLがパンを買っていく姿が目立ちます。
特にクアラルンプールではベーカリーのレベルが高く、美味しいパンを求めてわざわざ遠くから買いに来る人もいるほど。
ベーカリー市場の熱は年々高まっていると言えるでしょう。
特に観光客の中には朝食はパン食の人も多いため、ホテル周辺は多くのベーカリーショップが軒を連ねています。
日本にいるとドトールやタリーズなどコーヒーショップのチェーン店でランチや朝食を取ることは普通です。
ここマレーシアでも大手チェーン店から独自のショップまで、多数の店舗が見られます。
マレーシア発のカフェと言えば「OLD TOWN WHITE COFEE」ですが、ここでも朝はパンとコーヒーのセット、昼食にもマレー料理に加えサンドイッチやパスタを提供しています。
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