【マレーシア】クアラルンプールのパン屋さん、最も注目を浴びるベーカリーの職人は日本人

Jennifer

2018.06.04
カテゴリ：マレーシア

いつも行列なのは「Toast Box」

シンガポールで発祥した「Toast Box」はマレーシアでもとても人気があります。
コーヒーにトーストやマレー料理を組み合わせたセットが人気で、もちろんお目当はピーナッツやバター＆練乳をたっぷり塗ったトーストです。

それと一緒に頂けるのは淹れたてのコーヒー。
コクがある、目の前できちんと淹れられたコーヒーをこの価格で頂けることもお得感を増しているのでしょう。

クアラルンプールで一番人気のベーカリー、工場長は日本人

最近、クアラルンプールで一番美味しいと言われているのが「Levain」です。
クアラルンプールの中心地にありますが、広々とした敷地に大きな店舗を構えています。

外観はヨーロッパのベーカリーショップを思わせるようなお洒落な造りになっています。
このショップで日本人が働いていると聞いたので、お店の人に伺ってみるとどうやら工場長として製造に携わっておられるそう。
工場はかなり郊外にあるようで、残念ながら直接お話を聞くことは出来ませんでした。

実際に味を試してみると

５時過ぎに店舗に伺ったため、パンの品数は少なくなっていました。
カレーパンやレーズンパンなど、日本のベーカリーショップと同じタイプのパンがずらりと並んでいるのが食欲をそそります。
マレーシアのベーカリーショップではなかなか日本と同じ種類のパンは入手出来ません。
似ているのですが、やはりマレーシアのテイストが入っているのでクリームパン一つとっても「どこか違う」と感じる事がほとんどです。

しかしここ「Levain」では惣菜系、菓子パン系問わず、限りなく「日本のベーカリー」が同じように再現されていました。
レーズンパンの食パンタイプを購入し家で食べてみると、中はふわふわで香りや甘さが他のショップと比べてもレベルが高いのが分かりました。
クアラルンプールで一番人気なのも納得の美味しさです。

このようにベーカリーも充実しているクアラルンプール、美味しいパンの食べ比べも楽しいのではないでしょうか。