サテの注文の仕方は、福岡の焼き鳥の注文の仕方と同じです。
福岡の焼き鳥は豚バラ20本、鶏皮10本、砂ずり10本というように、一度に大量に注文します。
マレーシアのサテも同じ要領で、鶏肉10本、牛肉10本というように、一度に大量に注文します。
外国人が多く来店するサテショップでは英語表記のメニューもありますが、そうでない場合はマレー語表記で書かれていることも珍しくありません。
鶏肉はAyam
牛肉はLembu
マトンはKambing
と表記されています。
ビールととてもよく合うのですが、残念ながらマレー系料理店ではアルコールは提供されず、アルコールを持ち込むこともマナー違反です。
そのため、持ち帰りをして家で温め直し、ビールを飲みながら食べることをお勧めします。
ちなみにマレー語で持ち帰りのことを「ブンクス」と言います。
実はこの「サテはマレーシアの焼き鳥」という表現を教えてくれたのはローカルの友人です。
その友人は日本料理のことをよく知っているので、私たちに分かりやすいようにそう表現してくれたのだと思いますが、おかげでサテに親しみを持てるようになりました。
マレーシア在住日本人にとってサテは、気軽に食べることができ、かつ見栄えがする料理です。
ちょっとした来客がある時によく一緒に食べに行きますが、もてなし感が伝わるのでとても重宝しています。
それはローカルにとっても同じようで、遠方からお客さんが来ると「サテを食べに行こう」とよく言っています。
とても便利な存在です。
店によって秘伝のタレの味が少しずつ違うので、お気に入りのサテを探してみるのも面白いと思います。
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