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【タイ】バンコクで増加中の現地採用日本人の生態と食生活とは!?

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バンコクでは現地採用の日本人が年々増加しています。
今回は彼らの生態と食生活についてレポートします。

バンコクの現地採用の日本人の生態

バンコク

現地採用の日本人とは?

タイで設立された日系企業や外資系企業、タイの現地企業などに直接雇用されて働いている日本人のことを指します。

どんな仕事をしているの?

日系企業の現地タイ人のマネージャーや保育士、コールセンタースタッフなど多岐にわたります。
例えば私がお会いした日本人は、日本人が多く宿泊する外資系高級ホテルのマネージャー、タイ航空のキャビンアテンダント、日系企業のタイ拠点のソフトウェアエンジニア、保育士などがいました。
「日本」に関わる仕事をしている人がほとんどです。
法定最低賃金は約17万円(5万BTH)ですが、企業や業界により全く異なります。
一部では約10万円(3万BTH)で雇う企業もあるそうです。

居住エリアはプラカノン、オンヌット

居住エリアは、 1人暮らしのマンションで約2万円/月(5000-7000BTH/月)と、駐在日本人が多く住んでいるプロンポン、トンローより家賃が安い傾向があるプラカノン、オンヌットが多いようです。
そのほかラチャダ、プンナウィがバンナー住宅地として開発されているので、そこで居住することを考えている日本人もいるそうです。

休日は趣味や習い事、飲み会など

バンコク

休日は、それぞれの趣味や習い事をしています。
ショッピング、カフェ巡り、ランニングなどです。

日本と異なるのは、タイ語や、タイの格闘技ムエタイ、タイマッサージなどの習い事をしている人が多いことです。
また、日本より安く通えるジムに行く人も。

そのほか、友人と食事に行ったり一緒に飲んだりしているそうです。

食生活は!?

ローカルなタイ料理、プラカノンやオンヌット周辺の安価な日本食料理店で外食することが多いです。

一方、日本人駐在員やエンジニアなどはタイ料理をあまり食べず、日本食を食べることが多いので違いがあります。

1日の食生活

朝:自宅で軽食を食べる。
昼:タイのローカル料理を外食。約340円(100BTH)
夜:タイのローカル料理や日本食を外食。約340-1000円(100-300BTH)

1食あたり平均170~230BTHで食事をしています。

1.よく利用しているローカルのタイ料理店とは

バンコク

ショッピングモールのフードコートやローカル屋台飯を食べています。
平均支出は1食約340円(100BTH)です。
味のばらつきが大きいため、美味しいところを見つけてそこをリピートするようです。

2.よく利用している日本食料理店とは

バンコク

プラカノンやオンヌット周辺の比較的安価な日本食料理店で外食をすることが多いです。
プロンポン、トンロー周辺の日本食料理店が平均800円(240BTH)することに対して、平均600円(180BTH)で食べることができます。
最安値の日本食で1食約340円(99BTH)です。

また、プラカノンやオンヌット周辺の日本料理店は安いだけでなくメニューも充実しており、様々な日本食を食べることができます。

現地の日本人に人気な店舗
うま食堂@プラカノン、オンヌット(プラカノンだけで4店舗あります。)
居酒屋555@プラカノン
金城沖縄レストラン@プラカノン

居酒屋555のメニュー表

バンコク

 

金城沖縄レストランのメニュー表

バンコク

バンコク

今後の策

8年滞在している現地採用の日本人の方に伺ったところ、プラカノンやオンヌットには既に飲み屋や定食屋はたくさんありますが、日本のスイーツ店は多くはないそうです。
そのため、今後はスイーツ店舗の出店に注目が集まるかもしれません。

また、新たに住宅開発されているラチャダ、プンナウィに出店することも考えられそうです。

 

 

 

この記事を書いた人(著者情報)

Fu

フリーランスです。20代のノマドワーカーやエンジニアが周りに多く、特にタイバンコクやマレーシアの食情報をレポートしました。

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