参加していた蔵元は、東北、北陸、近畿、四国などさまざま。
日本にいても、これだけたくさんの地方の日本酒を試飲できるチャンスはなかなか無いのではないでしょうか。
日本人にとっても非常に興味深いイベントでした。
当日の会場を観察しましたが、獺祭など日本では大人気の蔵元も参加していたものの、どのブースにも同じように人が集まっていました。
シンガポールでは、日本酒の製造業者にはフラットに同じチャンスが与えられているように見受けられました。
会場を出たところに日本酒の販売ブースが設置されていましたが、長い列ができていました。
試飲だけでなく購入する来場者がとても多く、イベントとしては大成功だったと言えるのではないでしょうか。
シンガポールは酒税が高く、日本人からするとびっくりするぐらいお酒が高いのですが、それでも長蛇の列に加わって購入しようという日本酒好きの人が多いことを感じたイベントでした。
シンガポールへ進出を考えている飲食店の方は、品揃えや店員の知識など、日本酒についてのクオリティを高めたり、日本酒を廉価で出すプロモーションをするなど、日本酒を使ってお店の魅力度を増すことができるかもしれませんね。
(レートは2018年6月時点のものです)
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