■端末代:iPhone11(64GB)
日 本:7万4,800円
ベトナム:約10万3,353円(2,199万ドン)
ベトナムの方が約3万円高いという結果に!物価は日本よりも低いことを考慮すると、非常に高価ですね。
これは、ベトナムの消費税にあたる付加価値税が大きな要因と考えられます。
日本で買って、ベトナムに持ち込んだ方が安く手に入れられそうです。
実際、日本で購入してベトナムで利用する人が多いとか。
というのも、ベトナムでは2019年11月に発売されたiPhone11ですが、1ヶ月以上前の9月下旬には予約金を支払済みの人が数千人規模になっていた(参照:NNA Asia「iPhone11への関心高く、予約は数千人規模に」)くらい注目を集めたそうです。
日本は世界有数のiPhone普及率ですが、ベトナムでもiPhoneユーザーはかなり多いことが伺えます。
安く購入できる日本のiPhoneは、ベトナム人にとって非常に魅力的なのですね。
■通信料(6GB利用を想定)
日 本:5,980円/月
ベトナム:約512円(10万9,000ドン)/月
日本の約12分の1という結果になりました。
日本は毎月1~7GBで使ったデータ量に応じて料金が変わりますが、上記の価格は5~7GBです。
契約条件は2年間同一回線で、いわゆる「2年しばり」。
「2年しばり」のない契約での通信料は6,150円/月です。
また、日本とベトナムで最大の相違点は、料金を支払うタイミングです。
上記でも触れている通り、日本では利用したデータ量に応じて支払うため後払いですが、ベトナムでは先払いが一般的です。
以前、インターネット代を比較しましたが、その時は約4分の1という結果でした。
インターネット代の比較はこちら→【HIGH vs LOW】ベトナムと日本を比べてみた~インターネット編~
ベトナムの携帯通信料は破格と言えそうです。
フリーWi-Fiだと道端など、どこでも利用することは不可能なので、1ヶ月以上滞在するのであれば、現地の携帯会社と契約するのがおすすめです。
今や、全世界のほとんどの大人が所有している携帯。
飲食店にとっては、宣伝効果を生む可能性もあります。
例えば、飲食店を訪れたお客様の中には食事を撮影し、FacebookなどのSNSに投稿する人がいます。
飲食店が積極的に発信をしなくても、利用者がSNSに投稿した写真を見て興味を持ち来店したという人も少なくないでしょう。
それくらいSNSは身近ですよね。
ちなみに、以前、「【情勢レポート】ベトナムにおけるビジネス展開の魅力」という記事で、ベトナム人はFacebookのヘビーユーザーということを紹介しました。
ベトナムでも日本同様、個人がアップした画像などをFacebookで見て、飲食店を訪れることが多いようです。
一方、日本で最も普及率の高いSNSアプリのLINEでは、飲食店の公式アカウントを登録すると、クーポンをもらえることがあります。
これらのSNSは携帯でチェックすることが、ほとんどです。
ベトナムに長期滞在する際は、ぜひ参考にしてください。
※価格は当社調べ
※1ベトナムドン=約0.0047円で計算
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