※本記事は2020年8月24日時点の情報です。
サーキットブレーカー(※1)からフェーズ2(※2)へ移行して約2ヶ月、さまざまなことが緩和されてきましたが、観光客がいないせいか観光名所は淋しいくらいほとんど人がいません。
(※1)サーキットブレーカーとは、シンガポールが新型コロナウイルス感染症対策として実施した部分的ロックダウンのこと。必須サービスや製造業などの活動を除く大半の職場が閉鎖された。
(※2)フェーズ2とは、シンガポールでは新型コロナ対策の規制を段階的に緩和していて、その第2段階のこと。全ての小売店の営業再開や、デリバリーとテイクアウトのみ営業が許可されていた飲食店で店内飲食が認められるようになるなど、ほぼ全ての経済活動が認められるようになった。
マスクやソーシャルディスタンスの確保など、感染症対策の義務化は変わらないままですが、私たちの日常の風景は徐々に戻ってきたように感じます。
そんなフェーズ2へ移行後、約2ヶ月間のシンガポールをありのままレポートします。
フェーズ2移行後は、さまざまなお店や施設の営業が可能になり(無印良品、ユニクロ、東急ハンズなど)、街に人が戻ってきました。
日系のお店はどこも人気なので、再開直後は人数制限もあり、かなりの行列ができていました。
シンガポールでは全てのビルや店舗に入る際、入り口のQRコードをスキャンし発熱チェックを受ける必要があります。
これが意外に時間がかかるため、あちらこちらに行列ができます(笑)。
レストランなどでの飲食は5人まで入店OKとなり、友人など家族以外の人との会食も解禁になりました。
これが一番うれしいことかもしれません。
当たり前にできていたことが、こんなにもありがたく思えたことはありませんでした。
やはり「食」というのは人間の基本だと、今さらながら思います。
筆者はフェーズ2に移行後、すぐに外食を楽しみました。
訪れたのは、デリバリーでは味わえなかったメニューを提供する店舗。
やはりできたてのおいしさは、何事にも代えがたかったです!!
コロナ禍以前から公共の場での飲酒は22時半までと決められていますが、現在は許可されている飲食店でも22時半以降の販売が認められていません。
違反を取り締まる巡回もあるので、ニューノーマルでもアルコールに関してまだまだ厳しいのは変わらないシンガポールです。
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