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【ベトナム】ホーチミンの若者に人気!ふわふわかき氷をいただける日本人経営のカフェ「FUJI SARYO」

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年中夏のホーチミンだからこそ、常に食べたいかき氷。
ホーチミンには韓国系のお店が多いことから、韓国のかき氷「ピンス」は購入しやすいです。

ピンスもおいしいのですが、やっぱり宇治抹茶・イチゴミルクなどのフレーバーや、最近日本で人気のふわふわかき氷を食べたい!

 

そんな日本のかき氷を食べられるお店があります。

2017年にホーチミン市に出店した、日本人経営のかき氷カフェ「FUJI SARYO」。
あまり日本人向けの広告媒体などで宣伝はしておらず、ベトナム人の若者向けに運営されています。

日本のかき氷はベトナム人に受け入れられているのか、2022年8月末に移転オープンした店舗へと行ってきました。

 

場所

「FUJI SARYO」の外観



「FUJI SARYO」は2017年の初出店以降、何度か移転をされています。
そして、2022年8月末にホーチミン市Binh Thanh(ビンタン)区にあるLe Van Duyet通りに移転オープンしました。

 

Binh Thanh区は、ホーチミン在住者からするとVinhomes(ビンホームズ)などの高級コンドミニアムのイメージが強いですが、「FUJI SARYO」のある場所はあまり在住外国人が行くエリアではありません。
ですが、近くに大学がある他、ベトナム人の若者向けのお店が多い通りに面しています。

店内

注文カウンター、店内奥は写真映えするネオンが光る

ドアを開けて入ってみると「いらっしゃいませ~」と日本語であいさつ。
白を貴重としたシンプルな内装ですが、奥には鮮やかなブルーのネオンライトがあり、ポップな印象を与えてくれています。

 

日本から輸入したかき氷機やシロップも!

「FUJI SARYO」のかき氷は、日本から輸入したかき氷機を使用。
シロップやトッピングなども、日本から定期的に輸入しているとのことです。

 

白を貴重としたシンプルな内装

移転前は、壁にアニメ風のイラストが描かれていましたが、現在は移転したばかりということもあり、清潔感のある白を貴重とした店内。

こぢんまりとした店内にはハイチェアーだけでなく、テーブル席も。
1人でも友達同士でも気軽に利用やすい雰囲気となっています。

 

外を眺められるカウンター席が人気!

お店の前の通りが見えるカウンター席は大きな窓になっているので開放感があり、シンプルながらもスタイリッシュさを感じられますね!

 

メニュー

種類豊富でサイズも選べる日本のかき氷!

かき氷の種類は何と22種類!日本から輸入したものや現地のフルーツを使ったものなど。
見た目もフォトジェニックでかわいい日本のかき氷です。

また、かき氷のサイズはスモール・レギュラー・ラージとあり、みんなで大きなかき氷をシェアしたいとき、さまざまなフレーバーを食べ比べしたいときなど、場面に合わせてチョイスできるのもうれしい。

 

新商品のクロッフルも

こちらは新商品のクロッフル。
クロッフルとはクロワッサンの生地をワッフルメーカーで焼いて仕上げる韓国発祥の大人気スイーツです。

日本人のオーナー様にお話を伺うと、今後はかき氷以外にも定期的に新商品を出していくとのこと。

 

かき氷屋さんで食べる岩手名物の盛岡冷麺

スイーツやドリンクが主なメニューとなっていますが、岩手の名物である盛岡冷麺も注文できます。

 

ふわふわの日本のかき氷も!

香川の伝統菓子“おいり”がかわいいPASTEL FUJI(レギュラーサイズ)

パステルな色合いがかわいい“おいり”がトッピングされた、フォトジェニックなかき氷!

“おいり”とはもち米を使用したあられのような香川県伝統の和菓子。
現在でも結婚の引き菓子や出産祝い、ひな祭り、長寿祝いなどさまざまなシーンで使われています。

 

日本でも話題になった“おいり”のかき氷がホーチミンでも!

2017年頃に日本でカラフルな見た目がかわいいと流行した“おいり”を使ったかき氷がベトナムでも食べられるとは!
ベトナム人の間でもかわいいと人気です。

口に入れるとしゅわっと溶ける感覚も楽しいですね。

 

王道の日本抹茶かき氷「SPRING FUJI」(レギュラーサイズ)

大分産の抹茶を使った抹茶かき氷。
練乳やあんこがトッピングされており、抹茶の苦味も抑えた仕上がりになっています。

ふわっと口の中で溶けていく繊細なかき氷を食べ進めていくと、中には抹茶のアイス。
抹茶シロップやあんこ、練乳、アイスと最後まで飽きずにおいしく食べられますね。

 

つるっとしたコシのある麺がクセになる!「盛岡冷麺」

日本のかき氷をメインとしている「FUJI SARYO」ですが、実は日本の岩手県名物「盛岡冷麺」も!

盛岡冷麺の味は仕入先にレシピを提供していただき、味をローカライズさせていないとのこと。

 

表面がなめらかでつるっとしたコシのある麺と、牛骨のうま味がしっかりと感じられる出汁が効いたスープ。

キムチやわかめ、ハム、半熟卵とオーソドックスな具材とあって、シンプルで老若男女かかわらず食べたくなる味わいです。

 

まとめ

カフェ文化が根強いベトナムだからこそ、写真映えするかき氷やドリンクなど、気軽に利用しやすい価格帯なのも人気の理由ですね。

今回は昼間に行ったのであまり混み合っていなかったですが、夕方以降になるとベトナム人の若者で賑わっています。

SNSでも基本的にはベトナム語、ベトナム人向けに紹介されていることがほとんどですが、最近では「日本のかき氷を食べたい!」「盛岡冷麺がホーチミンにあるなんて!」と日本人在住者を中心にお客様が増えているとのこと。

 

かき氷はサイズを選べるので、友達やカップルでシェアしながら楽しんでいる姿も!若いベトナム人がワイワイと楽しめる場所として、今後も賑わっていくことでしょう。

 

■Fuji Saryo
住所:136A Le Van Duyet Street, Ward 1, Binh Thanh District, Ho Chi Minh City
電話:+84 81 520 3776
営業時間:10:00~22:00
Facebook:https://www.facebook.com/FujiSaryo


この記事を書いた人(著者情報)

ごっち

ホーチミン在住歴11年の主婦ブロガー。グルメ・生活情報・子育て情報・美容などホーチミンのあらゆる情報を発信する「ベトナムリアルガイド」運営しています。

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