ベトナム在住者であれば知らない人はいない、日本食品や生活雑貨が揃う「AKURUHI Supermarket」。
調味料やお酒、お菓子、冷凍食品、アイスクリーム、日本の生活雑貨や陶器など、こちらではなかなか手に入らない日本の商品を購入することができます。
今回はそんな「アクルヒ」のダナン支店ディレクター、武藤さんにお話を伺いました。
記者:武藤さんのベトナム進出までの簡単な経歴を教えてください。
武藤氏:以前はタイの食肉会社の日本支社に5年間務めておりました。
その後、10ヶ月間オーストラリアでワーホリをし、知人のツテでベトナムで働く話を頂きました。
そのお話を受け、ベトナムに赴任しました。
4ヶ月間ホーチミンで働き、ダナンで働きはじめて2年目です。
記者:ベトナム進出前に準備したことは何ですか?
武藤氏:準備は全くしていません。
父が中国の工場責任者をやっており、中学時代からよく海外に行っていたので、海外で暮らすことに抵抗がありませんでした。
記者:どの様なお客様がいらっしゃいますか?
武藤氏:個人のお客様だけではなく、ダナン市内のレストランやホテルにも卸しています。
個人のお客様は80%、ベトナム人です。
また、ホテルが周辺にあるので、観光のお客様もいらっしゃいます。
1回のまとめ買いが日本人のお客様より多いですね。
日本に興味がある人、行ったことがある人はお菓子や調味料など色んなものを買って行きます。
記者:ベトナムで苦労したこと、大変なことは何ですか?
武藤氏:ホーチミンで働いていた時は苦労しました。
オフィスと配送先が離れていたこともあり、遠隔でのスタッフの管理が難しかったです。
中間管理職なので、私が注意してもあまり響かない、「できた!」と言ってできていないことが多いなど・・。
ベトナム人の担当に落として伝える方法で対処するようにしました。
ダナンではその様な苦労はありませんが、仕事の効率はホーチミンの方が良かったです。
また、冷凍便の輸送が大変です。
商品はホーチミンを経由し、常温食品は電車、冷凍食品はトラックでダナンに運ばれます。
予定日~2日後くらいには必ず来るので、遅延も想定してダナンに運んでいます。
急ぎの場合は航空便を使うこともあります。
プライベートでは、ベトナム人の男性スタッフとルームシェアをしていますが、オーストラリアで4人で暮らしていたので、それに比べたら快適です。
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