ホーム >  マレーシア > 【マレーシア】そばをマレーシアに!「Japanese Soba Shinanoji」オープニングスタッフにインタビュー

【マレーシア】そばをマレーシアに!「Japanese Soba Shinanoji」オープニングスタッフにインタビュー

  • 友だち追加

― 「そば」が未体験のお客様も多いと思うのですが、反応はいかがですか?
プリシェルさん:日本食に精通しているお客様は、「そば」がヘルシーな食材であるということをご存知だったりします。
でもホット(温そば)とコールド(ざるそば)で食べ方が異なることを知っている人は少ないので、必ず説明するようにしています。

例えば2名でご来店のお客様におすすめしているのは、ホットとコールドのそばをそれぞれが頼み、シェアして味わっていただく食べ方です。
同じ食材で、食べ方による味の違いを楽しんでいただけるのではないかと思っています。

「ホットとアイスの両方が、それぞれおいしい」「今までの日本食ではない新しさ」「そばの素晴らしい風味」などのお言葉をいただいています。

― お店のメインとなる「そば」について教えてください。
プリシェルさん:「そば」は毎日店内でつくる自家製麺です。
そのために日本から製麺機を導入しました。

さらに、そば専門の担当者がマレーシアの気候や水などを考慮し、試行錯誤しながら日本と遜色のない味になるように調整しました。

そばは看板メニューである以上、条件の違う海外といっても妥協は一切しませんでした。

― おすすめのメニューを教えていただけますか?
プリシェルさん:店内で揚げる天ぷらがのった天ぷらそばか、チキンカツカレーですね。
私も気に入っているメニューです。

クアラルンプールlot10信濃路
「山かけそば」もおすすめメニューの一つ。さっぱりとした口当たり

― ありがとうございました。最後に今後のお店の将来的な展望などをお願いします。
プリシェルさん:開店から約1年半が経ち、マレーシアにおける「そば」の前向きな可能性を実感しています。
ニーズに合わせた立地で多店舗展開していくのと、ローカル企業様とのフランチャイズ契約なども検討させていただきたいと考えています。

また、当地に在住、あるいは日本から訪れるお客様にも、納得のいく味をお届けしたいと日々努力しております。
ぜひ一度いらしてください。
スタッフ一同お待ちしております。

クアラルンプールlot10信濃路
セルフサービス式の注文カウンター

マレーシアは日本同様にさまざまな麺文化を有する国である。
ムスリムフレンドリーであり、ヘルシーな新しい日本食として注目されている「そば」。
今後、日本発の麺料理としてラーメンやうどんのように定着する可能性を感じられた。

 

Japanese Soba Shinanoji(信濃路)
住所:P1-05, Level 4, Lot 10, Jalan Sultan Ismail, Bukit Bintang, Kuala Lumpur
電話:03 2110 3422
営業時間:11:00~23:00
定休日:なし
URL:http://www.shinanoji.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/shinanoji.japanesesoba/

この記事を書いた人(著者情報)

kanan_kiri

マレーシア在住の主婦ライター。日本で求人広告代理店、各種雑誌、ローカルペーパーなど紙媒体取材ライターを経てフリーランスに。現在はWeb媒体を中心に活動中。

  • 友だち追加
海外展開にご興味ある方は
なんでもお気軽にご連絡ください。
> 24時間受付OK> 24時間受付OK

メインメニュー

教えてASEANコラム

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ
WEBでのお問い合わせ

人気記事ランキング

新着記事

国別で記事を探す

おすすめキーワードで記事を探す

ライター紹介

G-FACTORYグループは、ASEAN進出を目指す飲食店オーナー、
外国籍人材の採用を検討している飲食店様を全面サポートいたします。