なお、インデックスファンド(投資信託)と似たものにETF(※)と呼ばれる金融商品があります。
両者の大きな違いは上場しているか否かで、ETFは上場しており、証券取引所を通じて売買することになります。
ETFを用いた資産運用サービスに関しては、「沸騰するASEANに生きる!~マレーシアでおまかせ運用、MYTHEOに注目」を併せてご参照ください。
(※)ETFとは東証株価指数(TOPIX)やアメリカの株価指数「S&P500」などの動きに連動した運用成果を目指し、東証証券取引所やニューヨーク証券取引所などに上場している投資信託のことを指します
3つ目の資産運用法は、ASEAN各国の個別株式への投資です。
これは今までご紹介してきた手法の中で、最もハイリスク・ハイリターンな金融商品と言えるでしょう。
新型コロナ禍において、グローバル金融市場は混乱をきたし、世界各国の優良株は大きく下落しました。
コロナショックをきっかけに現地で業績を伸ばす企業や、人々の生活様式の変化を捉えた画期的なソリューションを提供する会社、いつでも安定的にサービスを提供し続ける企業などに着目するといいかもしれません。
個別株式投資に関しては、「沸騰するASEANに生きる!~マレーシアRakuten Trade(楽天トレード)で株式投資を実践~」や、「沸騰するASEANに生きる!~ASEANのラストフロンティア、ミャンマーで株式投資~」を併せてご参照ください。
日本では老後資金に関する「2,000万円問題」をきっかけとして、若年層を中心に資産運用ニーズが高まっています。
豊かな老後生活を送るための資産形成は、海外で勤務する人にとっても大切なことです。
今回ご紹介した3つの資産運用法のうち、自分自身の投資スタイルやリスク許容度(収益がマイナスになった場合、どれくらいまで受け入れられるかという度合い)にマッチした手法を実践されてみてはいかがでしょうか。
【出典】
*1 みずほ銀行
https://www.mizuhobank.co.jp/rate_fee/rate_deposit.html
*2 Vietcom Bank
https://portal.vietcombank.com.vn/en-Us/Personal/IR/Pages/interest-rate.aspx?devicechannel=default
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