日本食ブームもあり、ラーメンや天ぷら、寿司など、続々と日系飲食店がオープンしているマレーシア。
海外の日系レストランの定番メニュー以外にも、企業や日本人オーナーによる和テイストのカフェ、ベーカリーといったショップが登場するなど、その裾野はますます広がっているように感じます。
そんな中、日本の和菓子店があると聞いたので、早速伺ってみました。
クアラルンプール繁華街のブキビンタンエリアにある巨大なショッピングモール「Pavilion Kuala Lumpur」の2階、Burberryなどのハイブランドが軒を連ねるところにありました。
「宗家 源 吉兆庵」です。
吉兆庵といえば、日本国内に約150店舗、海外に27店舗を展開している老舗和菓子店です。
高級感を演出するお店はハイブランドショップに挟まれるようにして、通路中央でとりわけ存在感を放っていました。
日本から直輸入された和菓子が、ショーケース内にずらりと並びます。
訪れた時期は2019年8月でしたので、桃や金魚の形をした夏らしい和菓子などが陳列されていました。
熱帯のマレーシアでは季節を感じることはありませんが、和菓子では、味はもちろん見た目でも四季を楽しめるので素晴らしいですね。
日本人にとってはうれしいのと同時に、誇りでもあります。
種類も豊富に置いてありました。
どら焼き、まんじゅう、せんべい、ゼリーなど手土産にもできる箱が多く用意されているだけでなく、一つから買えるように小分けでの販売もされています。
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