ASEANの日系飲食店で活躍する「看板娘」にスポットライトを当て、プライベートから将来の夢まで魅力に迫るこの企画。
今回は、シンガポールから!
年中暑いシンガポールにはもってこい!の北海道アイスクリームが味わえる、HOKKAIDO OHARA FARMのひゆんさんにインタビューさせていただきました★
【Profile】
北海道出身で、生粋の日本人のひゆんさん。父親の友人でもある現在の社長に誘われて就職し、2年前程前からシンガポールへ移住したとのこと!
そんな彼女のお仕事姿から……!
【Official】
~シンガポールに来たきっかけは?~
父親の友人でもある社長は、4年前にシンガポールのEsplanadeに出店していたのですが、そこを管理する人材がいなく困っていました。2年前に学校を卒業したタイミングで、シンガポールに興味ない?と誘っていただいたことがきっかけです。
~語学面での不安はありましたか?~
留学などの経験はなかったのですが、短大では英文科に通っていたので英語を使える仕事に興味がありました。社長からお話をいただいたときに、「やった!海外で働ける!」「このチャンスを逃したら、次いつ海外で働けるチャンスが来るか分からない」という思いからチャレンジしようと決めました。
語学面に関しては、英語は特に得意というわけではないのですが、根拠のない自信がありました(笑)。
~シンガポールに来る前と後でイメージは変わりましたか?~
「シンガポールに来る日本人は、キャリアを持ってモチベーションの高い人たちが多いからね」と社長に言われて来たのですが、本当にそう感じています。こちらで、いろいろなコミュニティーに参加するたびに「すごっ!」という人が多くて、エリートたちが凝縮されているな、と思いました。
日本にいた時には、接点がなかったような人たちと出会えるので、いい意味で刺激になっています!
~今の業務内容を教えてください~
今の役職はマネジャーです。シンガポールに現在2店舗構えていますが、シフトの作成、スタッフの教育、日本との連絡、シンガポールのサプライヤーとの連絡調整、新店舗のネゴシエーションなど、全般的な業務をしています。
店頭に立って接客もしますよ。
~シンガポールで苦労したことは何ですか~
私がシンガポールに赴任した当初は、スタッフの人たちの労働時間がすごく長くて残業が多く発生している状況でした。シフトを再考して労働時間を適正水準に戻すことが急務だったのですが、残業代が減ることと、若い私がマネジャーとなったため、一部のスタッフの中には快く思ってない人もいて、いろいろと問題が起きました。
スタッフのモチベーションが低かったり接客態度が悪かったりすると、売り上げも悪くなってしまうので、モチベーションを上げる工夫や接客の教育など、スタッフの管理が一番大変でした。
~シンガポールで楽しかった瞬間は?~
シンガポールに出店した当初は売り上げが良く、非常に好調だったのですが、私が赴任した時は落ち着いた水準になっていました。そのため私のミッションは、まずは売り上げを出店当初の水準まで戻すこと、次に売り上げをより増加させることでした。どうすれば売り上げが伸びるのか、日々考えて工夫することが楽しいです。
~今後の夢や目標などありますか?~
今は、新卒2年目なので社長に支えていただきながら、試行錯誤を繰り返す日々なのですが、今後はリーダーシップを持ってシンガポールにある全店舗をマネジメントできるような、自立した女性になりたいと思います。
また、今年中に新店舗(3店舗目)を出したいと思っているので、短期的には3店舗目を立ち上げることと軌道に乗せることが目標です!
新卒からシンガポールに赴任して、現地責任者として切り盛りするなんてすごいですね!
そんな彼女のプライベート姿も見てみたい!
ということで、私服姿に着替えていただきました。
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