こんにちは!教えてASEAN、看板娘シリーズです!
今回は、テーブル30席のこぢんまりとした店内ながら、竹細工の家具などベトナムの村を連想させる内装が落ち着いた雰囲気の「PHONG TOM QUAN(フォン トム クァン)」で働くチンさんをご紹介いたします。
「PHONG TOM QUAN」は、ベトナム食材を使用した屋台料理をメインにリーズナブルな価格設定で提供されています。
【Profile】
LE THI TUYET TRINH(レー ティ トゥエット チン)さん。
1994年生まれ25歳。
ベトナム北部のハイフォン市出身。
ハイフォンはベトナム北部最大の港湾都市です。
2017年4月に留学生として来日されました。
ベトナム料理店「PHONG TOM QUAN」は、チンさんのお姉さんが1人で運営しているお店です。
チンさんは日本語学校を卒業後に日本でベトナム料理を広めたいと思い、お姉さんと一緒にお店を切り盛りしています。
入社して約2年ほどになりました。
まずは、チンさんのお仕事姿から!
【Official】
~現在の業務内容を教えてください~
キッチンリーダーとして調理全般を任せていただいています。
食材の仕入れ・発注、仕込み、調理。他にも、料理の盛り付けの最終確認、食材の吟味、キッチン全体の管理などを行っています。
~仕事のやりがいを伺えますか?~
2つあります。
1つ目は「たくさんの注文を効率的に調理し、お客様に提供できたとき」です。ランチタイムなどは、お客様もあまり時間に余裕があるわけではありません。そんなときは手際よく調理をする必要があるため、注文が入った瞬間に頭の中でシミュレーションをして料理に取り掛かります。イメージ通り効率よく調理して提供できると、達成感を得られます。
2つ目は、お客様に「おいしかったよ」と喜んでいただいたときです。やはり、自分が一生懸命作った料理を「おいしい」と言ってもらえると、やりがいを感じますね。
~仕事をしていて大変なことは何ですか?~
集客です。開店当初は、どうやってお客様に認知していただくか悩みました。とりあえず、チラシを作成して店頭や駅前で配ったのですが、徐々にお客様が増えて、今では常連さんも多くいらっしゃいます。
また、キッチンリーダーのミスはお客様に直接迷惑がかかってしまうことが多いため、常に緊張感を持たなければなりせん。例えばオーダーされた料理と違うものを作ってしまうと、お客様にご迷惑がかかります。丁寧で手際のいい作業を意識して、ホールスタッフと情報の共有・確認を徹底し、ミスをしないように心掛けています。
キッチンリーダの役目は責任重大ですね。
そんな重圧を感じながらも、素敵な笑顔でお客様をおもてなしするチンさん。
本当に素晴らしいです。
次ページでは、チンさんのプライベートをお伺いしております!
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